特許
J-GLOBAL ID:200903086763489105

パルス式電子膨張弁冷媒回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291006
公開番号(公開出願番号):特開平9-133434
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 パルス式電子膨張弁に接続する冷媒配管の配管内径を最適化し、バランスキャピラリチューブの構成を変えることでパルス式電子膨張弁冷媒回路から発生する冷媒音(キャビテーションノイズ)を低減化することを目的とする。【解決手段】 パルス式電子膨張弁5に接続する第1冷媒配管(a)から連続して接続する第2冷媒配管(b)の配管内径を細径化し、前記第2冷媒配管(b)から連続して接続される第3冷媒配管(c)、第4冷媒配管(d)の配管内径を徐々に階段状に拡大し、その周囲にゴム製防振材7を付加する。また、前記パルス式電子膨張弁5の冷媒流路の出入口側にはマフラー11を配設する。前記マフラー11から連続して接続されるバランスキャピラリチューブ4の中央空間部には充填材8を挿入し、その周囲をゴム製防振材9、熱収縮材10で覆う構成を施した。
請求項(抜粋):
一定の長さを有し略コの字型に湾曲させた室外熱交換器と、この室外熱交換器に近接して前方に位置するプロペラファンと、前記室外熱交換器の下部前方で前記プロペラファンの下部に配設する圧縮機と、前記室外熱交換器左前方で前記プロペラファンの左側面に配設し前記室外熱交換器と接続されコイル状に巻き込まれたバランスキャピラリチューブと、このバランスキャピラリチューブから連続して接続され前記バランスキャピラリチューブと同じ位置に配設されたパルス式電子膨張弁を有する室外ユニットを具備し、前記パルス式電子膨張弁に接続する第1冷媒配管の配管内径をφA、前記パルス式電子膨張弁に接続する前記第1冷媒配管から連続して接続された第2冷媒配管の配管内径をφBとすると、3/8<(φB/φA)<3/4の範囲内の内径比で冷媒配管を細径化するパルス式電子膨張弁冷媒回路。

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