特許
J-GLOBAL ID:200903086765956878

ロータリエンコーダ内蔵軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331100
公開番号(公開出願番号):特開2003-130063
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 製品歩留まりや生産性の向上等を図ったロータリエンコーダ内蔵軸受ユニットを提供する。【解決手段】 外輪3の軸方向中央部における下部には、センサ保持孔51が穿設されており、このセンサ保持孔51にロータリエンコーダ53の一方の構成要素たる磁気センサ55が嵌入・固着されている。また、第1内輪15には小鍔25より内側に円筒部57が設けられており、この円筒部57にロータリエンコーダ53の他方の構成要素たるトーンホイール59が外嵌・固着されている。トーンホイール59は、芯金に磁性ゴムを加硫したいわゆるラジアル磁気型であり、その外径D2が小鍔25の外径D1より小さく設定されている。
請求項(抜粋):
転動体が転接する第1および第2外軌道面が内周側に形成され、両外軌道面の間にセンサ保持孔が穿設された外輪と、前記外輪の第1外軌道面に対峙する第1内軌道面と、転動体の係止に供される小鍔および大鍔とを外周側に有する第1内輪と、前記外輪の第2外軌道面に対峙する第2内軌道面と、転動体の係止に供される小鍔および大鍔とを外周側に有する第2内輪と、前記外輪の第1外軌道面と前記第1内輪の内軌道面との間に介装され、多数個の円錐ころと保持器とからなる第1ころ列と、前記外輪の第2外軌道面と前記第2内輪の内軌道面との間に介装され、多数個の円錐ころと保持器とからなる第2ころ列とを備えたロータリエンコーダ内蔵軸受ユニットにおいて、前記第1内輪には、前記センサ保持孔に保持される磁気センサの検出部に対峙すると共に、その磁気特性が円周方向で所定の角度ピッチで交互に変化するトーンホイールが前記小鍔より内側に設けられた円筒部に外嵌・固着されると共に、当該トーンホイールの外径が当該第1内輪の小鍔の外径より小さく設定されていることを特徴とするロータリエンコーダ内蔵軸受ユニット。
IPC (4件):
F16C 33/60 ,  B60T 8/00 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (4件):
F16C 33/60 ,  B60T 8/00 A ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245 X
Fターム (18件):
2F077AA46 ,  2F077CC02 ,  2F077NN24 ,  2F077PP11 ,  2F077VV13 ,  3D046BB11 ,  3D046BB28 ,  3D046HH36 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA64 ,  3J101FA44 ,  3J101GA03

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