特許
J-GLOBAL ID:200903086766455325

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-250970
公開番号(公開出願番号):特開2002-112530
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】回路を構成している配線のインダクタンスを低減し、スパイク電圧や損失或いはノイズを低減した電力変換装置を提供する。【解決手段】配線導体でモジュールと電源を接続し、配線導体と平行に誘導電流を流す誘導導体を配置する。また、回路に流れる電流ループと重なるように環状に形成した誘導導体を配置する。【効果】配線導体には断続的なパルス状の電流が流れるので、誘導導体又は環状導体に誘導電流が流れ、この誘導電流により配線導体のインダクタンスを低減できる。電力変換装置に用いるパワー半導体素子に印加されるスパイク電圧,スイッチング損失を軽減でき、配線の電磁エネルギーを軽減する結果、スナバ回路の損失を低減し、かつ電圧や電流の振動を抑制して低ノイズ化し、電磁放射ノイズが低減できる。
請求項(抜粋):
電源から負荷に供給する電流を流通、又は、遮断することを制御する電力変換装置の前記電流の遮断、又は、流通を行う半導体素子の入力部又は出力部と前記入力部又は出力部に接続される電力の供給及び吸収を行う容量性素子の電極を接続する配線を具備し、前記配線と半導体素子の入力部及び出力部と容量性素子の電極によって構成されるループ状の配線経路及び前記配線を覆うと共に近接して環状の導体を這わせ、前記環状の導体と前記配線、半導体素子の入力部及び出力部、容量性素子の電極間を絶縁すると共に前記環状の導体を抵抗を用いて基準電位に接続したことを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 1/00 ,  H02M 7/48 ,  G05F 1/10 304
FI (3件):
H02M 1/00 F ,  H02M 7/48 K ,  G05F 1/10 304 G
Fターム (13件):
5H007CA02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC07 ,  5H007FA01 ,  5H007FA20 ,  5H007HA04 ,  5H410EA03 ,  5H410EA11 ,  5H410LL03 ,  5H740BA12 ,  5H740BB05 ,  5H740MM03 ,  5H740MM10

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