特許
J-GLOBAL ID:200903086766479356

気圧高度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 功力 妙子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-068096
公開番号(公開出願番号):特開2002-267443
出願日: 2001年03月12日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 環境気圧の影響のない気圧高度計に関するものである。【解決手段】 気圧センサが測定した気圧から高度を算出する第1の気圧/高度変換手段と、気圧高度計本体が停止して第1の電子スイッチがOFFした時の高度Hnを一定に保持するHn変換固定手段と、気圧高度計本体の移動・停止を判定するしきい値比較手段と、第1の電子スイッチが、移動開始によりONした時の移動開始時の気圧pnの値に固定するとともに、この値を第1の電子スイッチがOFFするまで保持するpn固定手段と、固定した移動開始時の気圧pnから高度を算出する第2の気圧高度変換手段と、気圧高度計本体の移動中に変動する気圧から移動した高度Δh=h(p)-h(pn)から算出するΔh演算手段と、高度Hnと移動した高度Δhとを加算する加算手段と、この加算した結果を表示する高度表示手段とを備えたもの。
請求項(抜粋):
気圧センサにより測定した気圧から高度を算出する気圧高度計において、前記気圧センサが測定した気圧から高度を算出する第1の気圧高度変換手段と、気圧高度計本体が停止して第1の電子スイッチがOFFした時の高度Hnに変換するとともに、次に前記気圧高度計本体が移動を開始するまでその高度Hnを一定に保持するHn変換固定手段と、前記気圧高度計本体の移動・停止を検出する移動検出用センサと、この移動検出用センサの出力がしきい値よりハイ出力かロー出力かを比較して前記気圧高度計本体の移動・停止をそれぞれ判定するしきい値比較手段と、このしきい値比較手段の出力がハイ出力かロー出力かによりON・OFFする前記第1の電子スイッチと、移動開始したことにより、前記第1の電子スイッチがONした時の気圧pnの値に固定するとともに、この移動開始時の気圧pnの値を前記第1の電子スイッチがOFFするまで保持するpn固定手段と、前記固定した気圧pnから高度を算出する第2の気圧高度変換手段と、前記気圧高度計本体の移動中に変動する気圧から移動した高度Δhを下記式より算出するΔh演算手段と、Δh=h(p)-h(pn)但し、h(p)は前記気圧センサが測定した気圧から求めた高度、h(pn)は前記移動開始時の気圧pnから求めた高度を示す。前記高度Hnと前記移動した高度Δh=h(p)-h(pn)とを加算する加算手段と、この加算した結果を表示する高度表示手段とを備え前記移動検出用センサで、前記気圧高度計本体の移動・停止を検出し、この気圧高度計本体が停止した時の高度Hnに前記高度表示手段の高度表示を固定し、前記気圧高度計本体が移動を開始した時の気圧pnを固定し、前記高度Hnと移動した高度Δhとを加算して高度Hを求めることを特徴とする気圧高度計。

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