特許
J-GLOBAL ID:200903086767378634

トリミング可能な積層セラミツクコンデンサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272196
公開番号(公開出願番号):特開平5-109584
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 積層セラミックコンデンサをトリミング可能にする。【構成】 積層セラミックコンデンサ1に備えるセラミック積層体2の内部に形成される互いに対をなす第1および第2の内部電極のうち、第1の内部電極を第1の外部電極40に電気的に接続した状態とするとともに、第2の内部電極の各々を接続電極42〜47に電気的に接続した状態とする。接続電極42〜47の各々は、トリミング電極32の引出部33〜38にそれぞれ接続される。また、トリミング電極32の引出部39を第2の外部電極41に電気的に接続する。レーザカット位置48にレーザビームを適用して、引出部38をカットすることにより、接続電極47に接続される内部電極が第2の外部電極41に接続されなくなり、積層セラミックコンデンサ1全体の静電容量が小さくされる。
請求項(抜粋):
複数のセラミック層を積層してなる、かつ、互いに対向する、1対の主面、1対の側面および1対の端面を有する、セラミック積層体と、前記セラミック積層体の内部において互いに対向するように形成される、第1および第2の内部電極と、前記第1の内部電極に対して前記セラミック積層体の一方の端面において電気的に接続されるように前記一方の端面上に形成される、第1の外部電極と、前記第2の内部電極に対して前記セラミック積層体のいずれか一方の側面において電気的に接続されるように前記一方の側面上に形成される、接続電極と、前記第1および第2の内部電極の外側において前記セラミック積層体の一方の主面に沿って延び、前記接続電極に前記一方の側面において電気的に接続される、トリミング電極と、前記トリミング電極に対して前記セラミック積層体の他方の端面において電気的に接続されるように前記他方の端面上に形成される、第2の外部電極とを備える、トリミング可能な積層セラミックコンデンサ。
IPC (4件):
H01G 4/34 ,  H01G 4/12 352 ,  H01G 4/12 364 ,  H01G 4/30 301

前のページに戻る