特許
J-GLOBAL ID:200903086769329436

静電潜像の現像方法及び現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056728
公開番号(公開出願番号):特開平9-190073
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【解決手段】 現像ローラ1の表面に現像剤4を担持させて該現像剤4の薄層を形成し、この現像ローラ1をドラム状の潜像保持体3に接触又は近接させて潜像保持体3と現像ローラ1とを回転させることにより、上記潜像保持体3の表面に現像剤4を供給して該潜像保持体3表面の静電潜像を可視化する現像方法において、上記現像剤4表面のイオン化ポテンシャルを4.5〜5.5eVとし、かつ上記現像ローラ1表面のイオン化ポテンシャルを、現像剤を負帯電させる場合は上記現像剤4のイオン化ポテンシャル以下に、現像剤を正帯電させる場合は上記現像剤4のイオン化ポテンシャル以上に調整して現像を行う。【効果】 トナーと現像ローラとの相性を容易かつ確実にコントロールして、カブリや画像メモリー等の画像不良を生じることなく、良好な画像を長期に亘って確実に再現することができる。
請求項(抜粋):
良導電性シャフトの外周に導電層を形成してなる現像ローラの表面に負帯電用現像剤を担持させて該現像剤の薄層を形成しすると共に、該現像剤を負に帯電させ、この現像ローラを表面に静電潜像を保持したドラム状の潜像保持体に接触又は近接させて潜像保持体と現像ローラとを回転させることにより、上記潜像保持体の表面に負に帯電した現像剤を供給して該潜像保持体表面の静電潜像を可視化する現像方法において、上記現像剤表面のイオン化ポテンシャルを4.5〜5.5eVとし、かつ上記現像ローラ表面のイオン化ポテンシャルを上記現像剤のイオン化ポテンシャル以下に調整して現像を行うことを特徴とする静電潜像の現像方法。
IPC (2件):
G03G 15/08 502 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G 15/08 502 Z ,  G03G 9/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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