特許
J-GLOBAL ID:200903086770065450

車両用自動変速機の変速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216962
公開番号(公開出願番号):特開平6-066365
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 シフトダウン実施途中にアクセルペダル踏込量が急増した場合、インタロック現象の発生を防いで変速を円滑に進行させることのできる車両用自動変速機の変速制御方法を提供する。【構成】 第2速及び第1速をそれぞれ確立させる解放側及び係合側クラッチを備え、これらのクラッチのうち、少なくとも解放側クラッチに作動油圧を供給するソレノイド弁のデューティ率Drをフィードバック制御し、解放側クラッチの係合を解除しながら結合側クラッチを係合させて、タービン回転速度Ntを第1速同期回転速度に向けて増加させる車両用自動変速機の変速制御方法において、前記デューティ率Drの上限値Dmax を設定し、この範囲内でデューティ率Drをフィードバック制御することを特徴とする変速制御方法である。油圧立ち上がり遅れ現象に起因して、デューティ率Drが過大な値に設定されるのを防止する。
請求項(抜粋):
高速側及び低速側変速段をそれぞれ確立させる第1及び第2摩擦係合手段を備え、これらの摩擦係合手段のうち、少なくとも第1摩擦係合手段に供給する作動液圧をフィードバック制御し、第1摩擦係合手段の係合を解除しながら第2摩擦係合手段を係合させて、入力軸の回転速度を低速側変速段の同期回転速度に向けて増加させる車両用自動変速機の変速制御方法において、前記第1摩擦係合手段の作動液圧の制御範囲を設定し、この制御範囲内で第1摩擦係合手段の作動液圧をフィードバック制御することを特徴とする車両用自動変速機の変速制御方法。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 61/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-307551
  • 特開平1-307551

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