特許
J-GLOBAL ID:200903086771688842

レーザダイオードモジュールおよびその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341145
公開番号(公開出願番号):特開2000-147335
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 作製が容易で短時間で作製することができ、コストが安く、長期信頼性の高いレーザダイオードモジュールとその作製方法を提供する。【解決手段】 図1の(a)に示すように、レンズドファイバ8とレーザダイオード(LD)素子3とを調心した状態で、レンズドファイバ8が固定されているフェルール4のLD素子3側に近いの端部を、フェルール支持部品6によって両側部がわから挟持固定して挟持部9とする。挟持部9を支点とし、挟持部9と反対側のフェルール4の後端側を力点としてレンズドファイバ8とLD素子3を再調心し、同図の(c)に示すように、フェルール4の後端側を挟む両側に、フェルール4と間隔を介してガイド部11にガイドされたフェルール固定部品10を、フェルール4の側面との間隔が0〜約5μmとなるように配置してガイド部11に固定した後、フェルール固定部品10にフェルール4をYAG溶接固定する。
請求項(抜粋):
ベースに固定された固定部にレーザダイオード素子が配設固定され、該レーザダイオード素子に対向させてレンズドファイバが配置されており、該レンズドファイバは前記レーザダイオード素子からのレーザ光を受光する光ファイバの先端側にレンズが形成されている構成と成し、該レンズドファイバは前記レンズが形成されている先端側をフェルール先端から突出させてフェルールに固定されており、該フェルールはレンズドファイバの突出している側をレーザダイオード素子に向けて調心固定されている、レーザダイオードモジュールであって、前記レンズドファイバと前記レーザダイオード素子とが調心された状態でフェルールの前記レーザダイオード素子に近い側の端部とレーザダイオード素子から遠い側の端部がそれぞれの箇所において固定部品により両側から挟持固定されており、フェルールのレーザダイオード素子から遠い側の端部を固定する固定部品は対のフェルール固定部品からなり、この対のフェルール固定部品はフェルールを両側から挟んだ状態でベースに固定されており、該フェルール固定部品とフェルールがYAG溶接固定されていることを特徴とするレーザダイオードモジュール。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  H01S 5/026
FI (2件):
G02B 6/42 ,  H01S 3/18 616
Fターム (9件):
2H037AA01 ,  2H037BA03 ,  2H037CA08 ,  2H037CA14 ,  2H037DA04 ,  2H037DA06 ,  2H037DA11 ,  2H037DA16 ,  5F073BA02

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