特許
J-GLOBAL ID:200903086772173595

X線診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329747
公開番号(公開出願番号):特開平6-169907
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】本発明はX線診断装置に関し、操作者が、患者の検査部位の実際の位置および角度と、表示モニタの透視像との関連を、楽にかつ速やかに把握することができるようにすることを目的とする。【構成】表示モニタの画面に、透視像と一緒に、重力方向を3次元で表示する重力方向マークを表示するように構成される。【効果】特に、重力を利用して検査部位に造影剤を適切に付着させるための操作が、表示モニタだけを見ながら可能となる。
請求項(抜粋):
被検体を寝載し立位から逆傾斜まで起倒可能な寝台と、前記被検体の任意の検査部位に対して任意の角度からX線を曝射するX線発生部と、このX線発生部と正対して設けられ被検体を透過したX線を検出して映像信号に変換するX線受像部と、前記X線受像部により検出されたX線透視像を表示する表示モニタと、前記寝台の起倒角度及び前記X線発生部より曝射されたX線の照射方向を検出する検出手段と、この検出結果により透視像における重力方向を演算する重力方向演算手段とを備え、この重力方向を前記表示モニタに透視像と一緒に必要に応じて表示させることを特徴とするX線診断装置。

前のページに戻る