特許
J-GLOBAL ID:200903086774149071

デルタシグマ変調増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182522
公開番号(公開出願番号):特開平11-031928
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 高効率な電力増幅器に使用されるデルタシグマ変調増幅器においてオーディオ特性を悪化させることなく高調波成分を除去してチューナ妨害を回避する。【解決手段】 アナログ信号入力端子1、差分積分器2、1ビット量子化器3パルス増幅器4、帰還回路7、チューナの局部発振周波数以上の周波数帯域成分を除去する高周波除去部9、出力を取り出すローパスフィルタ5を備えたデルタシグマ変調増幅器を構成する。負帰還ループの中において、高周波除去部9によってパルス増幅器4の電力パルス信号の高調波成分が減衰除去した信号を帰還回路7を介して差分積分器2へ順次帰還し、チューナの局部発振周波数帯域のノイズを抑制する。
請求項(抜粋):
アナログ信号入力端子と、電力パルス信号が帰還信号として供給され前記アナログ信号と前記帰還信号との差分を積分した差分積分信号を出力する差分積分器と、前記差分積分信号の極性を判定してデジタル信号を量子化信号として出力する量子化器と、前記量子化信号を電力増幅して電力パルス信号を出力するパルス増幅器と、前記電力パルス信号のうちチューナの局部発振周波数帯域以上の周波数成分を除去する高周波除去部と、前記高周波除去部から出力される電力パルス信号を帰還信号として前記差分積分器に送出する帰還回路と、前記高周波除去部に接続され前記電力パルス信号のうちオーディオ帯域の周波数成分のみを通過させるローパスフィルタとを備えたデルタシグマ変調増幅器。

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