特許
J-GLOBAL ID:200903086775011758

合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077212
公開番号(公開出願番号):特開平11-269625
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】深絞り性が良好で、耐低温チッピング性、耐フレーキング性および耐パウダリング性を向上させた合金化溶融めっき鋼板およびその製造方法を提供すること。【解決手段】C≦0.02%、Si:0.015〜0.15%、Mn:0.08〜0.8%、P≦0.025%、Ti:0.005〜0.08%、Nb:0〜0.08%、B:0〜0.005%、Al:0.01〜0.08%を含有する鋼板に、Feを8〜11%含有し、付着量が40〜70g/m2 、母材とめっき皮膜のΓ層間AおよびΓ層とδ層間Bの境界層の厚さがいずれも1μm以下であるめっき皮膜を有する鋼板。Alを0.05〜0.135%含有する亜鉛めっき浴でめっきし、350〜400°Cに冷却し、500〜540°Cに急速加熱して前期合金化処理を施し、450°C以下に冷却し、400〜450°CでFeを8〜11%に調整する後期合金化処理を施す製造方法。
請求項(抜粋):
化学組成が重量%で、C:0.02%以下、Si:0.015〜0.15%、Mn:0.08〜0.8%、P:0.025%以下、Ti:0.005〜0.08%、Nb:0〜0.08%、B:0〜0.005%、sol.Al:0.01〜0.08%、残部がFeおよび不可避的不純物である鋼からなる母材の少なくとも片面に、Feを8〜11重量%含有し、残部が実質的にZnからなり、母材とΓ層間の境界層の厚さが1μm以下、Γ層とδ層間の境界層の厚さが1μm以下である付着量が40〜70g/m2 のめっき皮膜を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (3件):
C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
FI (3件):
C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/14

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