特許
J-GLOBAL ID:200903086779017742

クロスダイクロイックプリズムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122665
公開番号(公開出願番号):特開平10-311908
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 クロスダイクロイックプリズムを精度良く、容易に得ることができる製造法を提供する。【解決手段】 直角プリズムの長さが異なる第1及び第2のプリズムの2個のプリズムの夫々の直角部と相対する底面と直角を挟む両斜面を光学研磨する第2工程と、第1または第2の2つのプリズムのうち一方のプリズムの研磨底面に第1色反射ダイクロイック膜を形成する第3工程と、第1のプリズムのダイクロイック膜面と研磨された第2のプリズムとを接着剤にて接着して接合部材を作製する第4工程と、接合部材を当該接合面に対し垂直に切断して第1接合部材と第2接合部材とを製造する第5工程と、第1接合部材並びに第2接合部材の夫々の切断面を研磨する第6工程と、研磨された第1接合部材または第2接合部材の一方の当該研磨面に第2光反射ダイクロイック膜を形成する第7工程と、前記第7工程による第2光反射ダイクロイック膜形成面と前記第6工程により研磨された研磨面とを接着する第8工程とを有する。
請求項(抜粋):
断面形状が同じ直角二等辺三角形を有する長さが異なる第1及び第2のプリズムの2個を用意する第1工程と、前記第1工程により用意された2個のプリズムの夫々の直角部と相対する底面と直角を挟む両斜面を光学研磨する第2工程と、前記第2工程により研磨された第1または第2の2つのプリズムのうち一方のプリズムの研磨底面に第1色反射ダイクロイック膜を形成する第3工程と、前記第3工程により第1色反射ダイクロイック膜形成した第1のプリズムと研磨された第2のプリズムとを接着剤にて接着して接合部材を製造する第4工程と、前記第4工程により製造された接合部材を当該接合面に対し垂直に切断して第1接合部材と第2接合部材とを製造する第5工程と、前記第5工程により製造された第1接合部材並びに第2接合部材の夫々の切断面を研磨する第6工程と、前記第6工程により研磨された第1接合部材または第2接合部材の一方の当該研磨面に第2光反射ダイクロイック膜を形成する第7工程と、前記第7工程により形成された第2光反射ダイクロイック膜形成面と前記第6工程により研磨された研磨面とを接着剤にて接合する第8工程と、を有することを特徴とするクロスダイクロイックプリズムの製造方法。
FI (2件):
G02B 5/04 C ,  G02B 5/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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