特許
J-GLOBAL ID:200903086781693151

ノイズ除去回路、増幅回路、及び磁気記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263674
公開番号(公開出願番号):特開2001-084506
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】複雑な回路構成を必要としないで、信号成分の一部帯域にかかるノイズ成分を除去して入力信号を補償することができるノイズ除去回路を提供すること。【解決手段】再生用アンプ11は、差動アンプ21、検出回路23、帰還回路24を備える。差動アンプ21は、再生信号STと帰還信号RTを比較して信号S1を出力する。検出回路23は、信号S1に含まれるサーマルアスペリティ(TA)を検出して制御信号VTACを出力する。帰還回路24は、所定の第1のカットオフ周波数fc1から制御信号VTACに応答してTA成分を含む周波数帯域の第2のカットオフ周波数fc2に切り替えて生成した帰還信号RTを出力する。
請求項(抜粋):
所定の周波数帯域を有する信号成分に前記周波数帯域の一部の帯域を有するノイズ成分が重畳した入力信号から前記ノイズ成分を除去するノイズ除去回路であって、前記入力信号が非反転入力端子に入力され、反転入力端子に帰還信号が入力される差動アンプと、前記差動アンプの出力信号を所定の第1の遮断周波数にてカットオフした前記帰還信号を出力する帰還回路と、前記差動アンプの出力信号に含まれるノイズを検出して制御信号を出力する検出回路と、を備え、前記帰還回路は、前記制御信号に基づいてノイズ成分を含む第2の遮断周波数にて前記出力信号の所定信号成分をカットオフした前記帰還信号を出力する、ことを特徴とするノイズ除去回路。
IPC (4件):
G11B 5/09 321 ,  G11B 5/09 ,  G11B 5/09 361 ,  G11B 5/02
FI (4件):
G11B 5/09 321 A ,  G11B 5/09 321 Z ,  G11B 5/09 361 Z ,  G11B 5/02 U
Fターム (8件):
5D031AA04 ,  5D031DD05 ,  5D031DD11 ,  5D031HH11 ,  5D031HH16 ,  5D091AA10 ,  5D091DD10 ,  5D091HH08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-235206
  • 特開平2-054403
  • 特開平3-235206
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