特許
J-GLOBAL ID:200903086782301869

スト-ル緩衝システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-369790
公開番号(公開出願番号):特開2000-204967
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 航空エンジンにおける航空力学的不安定性を防ぐ。【解決手段】 ターボファンブレード(202,204,206,208,210,212,214,216)から離間してエンジン(200)のロータのインレットに設けられて、ストールフラッタに関するターボファンブレードの共振を示すセンサ信号を生成するフラッタセンサ(12,310)を有するシステムである。センサ信号からは、制御装置(26,330)によって、所定のノード直径でかつファンブレードの所定の構造のモードの固有共振周波数と一致した擾乱の空間フーリエ成分(SFC)とリアルタイム振幅成分とがそれぞれ含まれる指令信号が指令信号が生成される。
請求項(抜粋):
複数のブレード(202,204,206,208,210,212,214,216)を備えたターボファンエンジン(200)のストールフラッタの航空力学的不安定性を緩衝するためのシステム(10,300)であって、前記ブレードは、ストールフラッタに関する固有共振周波数及び構造モードを有するとともに、回転軸の周りに実質的に互いに等間隔で配置されているものにおいて、ターボファンブレード(202,204,206,208,210,212,214,216)から離間してエンジン(200)のロータのインレットに設けられて、ストールフラッタに関するターボファンブレードの共振を示すセンサ信号を生成するフラッタセンサ(12,310)を有し、前記フラッタセンサに接続されて、前記センサ信号から指令信号を生成する制御装置(26,330)を有し、前記指令信号には、所定のノード直径でかつファンブレードの所定の構造のモードの固有共振周波数と一致した擾乱の空間フーリエ成分(SFC)とリアルタイム振幅成分とがそれぞれ含まれるものであり、前記制御装置に接続されて、ストールフラッタダイナミクスを緩衝するように前記制御装置の指令信号に応答して空気圧力を調整するアクチュエータを有することを特徴とするシステム。
IPC (2件):
F02C 9/00 ,  F01D 5/26
FI (2件):
F02C 9/00 C ,  F01D 5/26

前のページに戻る