特許
J-GLOBAL ID:200903086783222296
送受信間の複数のアンテナ通信路による高速通信のための反復復号化と等化の方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-524383
公開番号(公開出願番号):特表2007-504693
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
複数の送信及び受信アンテナを有する周波数選択性通信路を介した高ビットレート通信のための反復復号化及び等化装置であって、異なる受信アンテナからデータを受信する判定帰還型等化器を備え、該等化器が、判定手段によって信号を供給された復号器の出力から計算されて重み付けされた再構成データを供給される順方向フィルタ及び再帰的逆方向フィルタ、更に順方向フィルタの出力データから逆方向フィルタの出力データを減算するための減算手段を有し、減算されたデータが、復号器の出力によって判定手段の入力に供給され、減算手段の出力における空間雑音相関を考慮する判定手段が、重み付けされた入力及び出力を有する通信路復号器に送られる統計値を生成し、判定手段と復号器とが、時空間インタリーブ処理によって分離され、順方向フィルタ及び逆方向フィルタが、減算手段の出力における平均二乗誤差を最小限にするように反復して適合される。
請求項(抜粋):
複数の送信及び受信アンテナを有する周波数選択性通信路を介した高ビットレート通信のための反復復号化及び等化装置であって、
前記装置は、異なる受信アンテナからデータを受信するように構成される判定帰還型等化器を備え、
前記判定帰還型等化器が、判定手段(11)によって信号を供給された復号器(13)の出力から計算されて重み付けされた再構成データを供給される順方向フィルタ(9)及び再帰的逆方向フィルタ(12)を有すると共に、更に前記順方向フィルタ(9)の出力データから前記逆方向フィルタ(12)の出力データを減算するための減算手段(10)を有し、
減算されたデータが、前記復号器(13)の出力によって前記判定手段(11)の入力に供給され、
前記減算手段(10)の出力における空間雑音相関を考慮する前記判定手段(11)が、重み付けされた入力及び出力を有する通信路復号器に送られる統計値を生成し、
前記判定手段(11)と前記復号器(13)とが、2進数の段階で実行される時空間インタリーブ処理によって分離され、
前記順方向フィルタ(9)及び前記逆方向フィルタ(12)が、前記減算手段(10)の出力における平均二乗誤差を最小限にするように反復して適合される
ことを特徴とする反復復号化及び等化装置。
IPC (4件):
H04J 15/00
, H04B 7/04
, H04B 7/02
, H04B 7/005
FI (4件):
H04J15/00
, H04B7/04
, H04B7/02 Z
, H04B7/005
Fターム (10件):
5K022FF00
, 5K046AA05
, 5K046EE37
, 5K046EE47
, 5K046EE56
, 5K046EF13
, 5K059CC01
, 5K059CC07
, 5K059DD39
, 5K059EE02
引用文献:
前のページに戻る