特許
J-GLOBAL ID:200903086784189705

車両用サンルーフ装置のケーブルパイプ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012418
公開番号(公開出願番号):特開平9-202144
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 駆動ケーブルの摺動抵抗の軽減を図ると共に、水侵入をなくし、かつ、組付性の向上を図る。【解決手段】 左右のガイドレール7に支持され、ルーフ開口1の前端縁に沿って車巾方向の樋部9を設け、その樋部9上方を横切ると共に、ケーブルガイド溝21の中心軸線Xとほぼ水平に延長配索されたケーブルパイプ33を前記ガイドレール7に接続する一方、前記ケーブルパイプ33に、前記樋部9の領域にわたりケーブルパイプ33の全周面を取囲むパイプカバー41を装着し、そのパイプカバー41に、前記ガイドレール7側と駆動部17側への水侵入を阻止する前後の水返し壁43,43を設ける。
請求項(抜粋):
ルーフ開口と、ケーブルガイド溝が設けられた左右のガイドレールに支持され、前記ルーフ開口を開閉する開閉体と、ケーブルパイプによって前記ガイドレールのケーブルガイド溝内へ誘導され、駆動部により牽引制御される駆動ケーブルとを有し、前記駆動ケーブルにより前記開閉体を開閉する車両用サンルーフ装置において、前記左右のガイドレールに支持され、ルーフ開口の前端縁に沿って車巾方向の樋部を設け、その樋部上方を横切ると共に、ケーブルガイド溝の中心軸線とほぼ水平に延長配索されたケーブルパイプを前記ガイドレールに接続する一方、前記ケーブルパイプに、前記樋部の領域にわたりケーブルパイプの全周面を取囲むパイプカバーを装着し、そのパイプカバーに前記ガイドレール側と駆動部側への水侵入を阻止する前後の水返し壁を設けたことを特徴とする車両用サンルーフ装置のケーブルパイプ取付構造。

前のページに戻る