特許
J-GLOBAL ID:200903086785148689

電動工具の防塵構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-039410
公開番号(公開出願番号):特開2007-216335
出願日: 2006年02月16日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】 粉塵の多い環境で用いられることが多いハンマードリル等の電動工具の場合、工具本体内に吸気されたモータ冷却風に粉塵が混入しやすく、この粉塵がカーボンブラシとブラシ金具との間に侵入するとカーボンブラシの摺動性が損なわれる問題がある。本発明では、カーボンブラシの摺動性を長期間にわたって維持できる防塵構造を提供することを目的とする。【解決手段】 冷却ファン13の風上に配置した冷却風案内部材14に内周側周壁部14dを設けて、ブラシホルダ20の内周側の通風路Bと外周側の防塵領域Dを気密に区画し、この防塵領域D内にブラシ金具22の挿入側を位置させてカーボンブラシ21との間に粉塵が噛み込まれることを防止する構成とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電動モータを内蔵した工具本体に前記電動モータを冷却するための冷却風が流入される電動工具の防塵構造であって、前記電動モータの整流子を内周側に収容する円筒形状のブラシホルダが配置され、該ブラシホルダに設けたブラシ金具を介してカーボンブラシが前記ブラシホルダを貫通した状態で摺動可能に支持されてその先端が前記整流子に摺接されており、該ブラシホルダの内周側を前記冷却風が流れる通風路とする一方、該ブラシホルダの外周側を前記通風路から気密に区画した防塵領域として、該防塵領域内に前記カーボンブラシの後部側及び前記ブラシ金具の挿入側を位置させる構成とした防塵構造。
IPC (1件):
B25F 5/00
FI (1件):
B25F5/00 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電動工具の粉塵処理構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-292224   出願人:株式会社マキタ
  • 電動工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-058626   出願人:日立工機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 手持ち式工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-345071   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 電動工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-268833   出願人:株式会社マキタ
  • 電動工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-222564   出願人:株式会社マキタ

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