特許
J-GLOBAL ID:200903086787060410

チオールの濃度測定法およびそれに用いられるセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388772
公開番号(公開出願番号):特開2002-189016
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 臨床学的または食品学的に重要なチオールの濃度を特異的かつ短時間で容易に測定可能な方法の提供。【解決手段】 チオールが、ダイヤモンド電極において電気化学的に特異的に酸化される性質を利用する。すなわち、導電性ダイヤモンドを有するダイヤモンド電極と、対電極とを用意し、前記ダイヤモンド電極と、前記対電極との間に、前記ダイヤモンド電極上で酸化反応の生じる電圧を印加し、該電圧下における電流値を測定し、予め用意した検量線を用いて、得られた電流値から前記被験試料中のチオールの濃度を算出する。
請求項(抜粋):
チオールの濃度測定法であって:導電性ダイヤモンドを有するダイヤモンド電極と、対電極とを用意し、前記ダイヤモンド電極と、前記対電極とを被験試料に接触させ、前記ダイヤモンド電極と、前記対電極との間に、前記ダイヤモンド電極上で酸化反応の生じる電圧を印加し、該電圧下における電流値を測定し、得られた電流値から前記被験試料中のチオールの濃度を算出することを含んでなる、方法。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/30
FI (2件):
G01N 27/30 B ,  G01N 27/46 336 G

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