特許
J-GLOBAL ID:200903086790149375

心筋横断式冠動脈バイパスおよび血管再生術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-529195
公開番号(公開出願番号):特表2002-501780
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】本発明は、閉鎖または一部閉鎖された冠動脈にバイパス部を形成して酸素注入された血液を心筋層に供給するための治療方法と治療装置とに関する。冠動脈バイパス形成方法はシャント部材を利用する。シャント部材の上流側端部分は患者の心臓の心筋層に配置され、それにより、上流側端部は患者の心臓の左心室に連通するようになる。シャント部材の反対側または下流側端部は、冠動脈内の閉鎖部の下流に位置する患者の冠動脈に連通して配置される。シャント部材は、心筋層の外側であって冠動脈の外側に位置する患者の心膜内空間に配置されるシャント部材の中間部分によって直接的または間接的に心筋層から冠動脈まで延びている。心筋層の血管再生方法においては、通路が、患者の心臓の外面から患者の心筋層を通って少なくとも部分的に形成されており、外科的治療が通路の外側端部において行われて外側端部において通路を恒久的に閉鎖する。通路は冠動脈の後方壁部を通って延びていて、冠動脈の前方壁部に開口部を形成することと、これら開口部に整列させて通路を形成することとによって形成される。冠動脈の前方壁部内の開口部を閉鎖することによって通路を閉鎖する。
請求項(抜粋):
冠動脈バイパス形成方法において、 シャント部材を提供し、 前記シャント部材の一つの端部分を患者の心臓の心筋層に配置し、それにより、前記一つの端部分が患者の心臓の左心室に連通するようになり、 さらに、 前記シャント部材の反対側端部分を冠動脈内の閉鎖部の下流に位置する患者の冠動脈に連通するよう配置し、それにより、前記シャント部材の中間部分を、前記心筋層の外側であって前記冠動脈の外側に位置する患者の心膜内空間に配置するようにした冠動脈バイパス形成方法。
Fターム (3件):
4C097AA16 ,  4C097BB01 ,  4C097MM10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 複合化人工血管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-070795   出願人:株式会社人工血管技術研究センター
  • 特開平3-280959
  • 移植片取付け用管内ステント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-332449   出願人:アドヴァンスドカーディオヴァスキュラーシステムズインコーポレーテッド

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