特許
J-GLOBAL ID:200903086792785163

直線一溝スロットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065173
公開番号(公開出願番号):特開平5-261843
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 高い寸法精度で且つ経時変化の心配のない溝を有し、これが全長に亘たって確保されるスロットが得られる製造方法の提供。【構成】 第一工程は、テンションメンバー4を、ガイド6を介して押出機7の所定位置に供給し、その外周に溶融状態の高密度ポリエチレンを異形ダイスにより押し出して所定形状に被覆する。この後、冷却槽8に直ちに導入し、この槽8中で所定形状のサイジングダイスを用いてサイジング冷却する。第二工程は、熱風発生機の設定温度160°C、入口温度100°C、出口温度110°Cの熱処理炉9を通した直後に溝寸法に合致した角柱状のサイジングキーを用いてサイジング装置10により、溝サイジングを行う一方、連結部2の外周に直径15mmのテフロン棒を当接して形状を整え、前後にダンサーロール11が設けられた引取機12により引取速度5m/minで引取り、次いで巻取り機13にて巻き取る。
請求項(抜粋):
スロット本体を構成する結晶性熱可塑性樹脂の軟化点における収縮率が5%以下であるテンションメンバーと、前記結晶性熱可塑性樹脂とからなる光ファイバテープ等を収納但持するための一つの直線状溝を有するスロットの製造方法であって、前記テンションメンバーの周囲に前記結晶性熱可塑性樹脂を押し出した後に融点以下に冷却、または冷却しつつサイジングする第一工程と、この第一工程で得られた成形物を前記結晶性熱可塑性樹脂の軟化点以上で融点未満の温度でサイジングする第二工程とを含むことを特徴とする直線一溝スロットの製造方法。
IPC (6件):
B29D 31/00 ,  B29C 47/02 ,  B29C 47/90 ,  G02B 6/44 391 ,  B29K105:08 ,  B29L 31:36

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