特許
J-GLOBAL ID:200903086796545337
エレクトロクロミックミラー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-508554
公開番号(公開出願番号):特表2001-514117
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】本発明は、各々内側に平面電極を備えた、ラミネートとして配列された2つのガラスプレート(1、2)から成る光学的に活性なセルを中心部品として具備し、該2つの平面電極の間にはエレクトロクロミック物質(5)が配置されているエレクトロクロミックミラーに関する。2つのガラスプレート(1、2)は、それらの周縁における該ガラスプレート(1、2)の周囲を取り囲む接着剤のビード(6)によって互いにシールされて接続されており、同時に狭い縁ストリップを自由にしている。ミラーの寸法を変化させる(modifying)ことなく、接続ワイヤ(8a、8b)がよりしっかりと固定されるように、平面電極の各縁ストリップは分離溝(9a、9b)によって2つに分けられ、それにより平面電極の1つから絶縁された縁ストリップ区域が他方の平面電極から絶縁されていない縁ストリップ区域と対向するような縁ストリップ区域(11a、11b)を形成する。該縁ストリップ区域の間に含まれる空間には、電気伝導性材料を使用して、接続ワイヤ(8a、8b)が組み込まれる。
請求項(抜粋):
ラミネート状に配列されておりそしてミラーの構造に相当するように形成されている2つの透明なプレート(1、2)を具備する光学的に活性なセルを有するエレクトロクロミックミラーであって、 該プレートは、互いに向き合っている各側に電気伝導性電極層(3、4)を備えており、該電気伝導性電極層はプレートの表面全体にわたって延びておりそして各場合に接触ワイヤ(8a、8b)と接触しており、 光の入射から遠い方のプレート(2)はミラー化されたデザインであり、 該プレートは接着剤のビード(6)によってシール方式で相互に接続されており、該接着剤のビードはプレート(1、2)の縁領域のまわりに延びておりそして狭い縁ストリップを露出させており、そして 該プレート間にエレクトロクロミック媒体(5)が配列されているエレクトロクロミックミラーにおいて、 下半部の関連した電極層(3)の1つのプレート(1)及び上半部の関連した電極層(4)の1つのプレート(2)には、各場合に、接着剤のビード(6)のレベルにおいて、該ビードにより覆われそしてそれぞれの電極層(3、4)の絶縁された縁ストリップ区域(11a、11b)を規定する分離溝(9a、9b)が形成されていることと、各場合に電気伝導性材料(10)によって、第1の接続ワイヤ(8b)が一つの絶縁された縁ストリップ区域(11a)と、対向している電極層(4)の絶縁されていない縁ストリップ区域(7b)との間の中間的空間に埋め込まれており、第2の接続ワイヤ(8a)が、他方の絶縁された縁ストリップ区域(11b)と、対向している電極層(3)の絶縁されていない縁ストリップ区域(7a)との間に埋め込まれていることを特徴とするエレクトロクロミックミラー。
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