特許
J-GLOBAL ID:200903086798352510

画像取込装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-222211
公開番号(公開出願番号):特開平9-069979
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】例えばビデオカメラで撮影した映像信号の1画面を取込んでプリント等を行なう際に使用される画像取込装置で、例えば被写体の存在する画面中央部の画像が暗く潰れた画像として取込まれることなく、良質な画像を得ること。【解決手段】1画面分の映像信号を最初はゲイン0dBのゲインアップ回路11を介して入力し、 Y/C分離処理,デコード処理,輝度信号(Y) 及び色差信号(R-Y)(B-Y)の A/D変換処理を経て、そのデジタル画像データDiを画像メモリ17に取込み、CPU18 により前記画像メモリ17に取込んだ初期画像データの中央部に設定した3つの輝度判定領域S1,S2,S3の各平均輝度A,B,C に基づき得られる輝度合計値γが所定の輝度閾値TH以下であると判定された場合、ゲインコントロール信号Gcontによりゲインアップ回路11における増幅ゲインを+ndBに上昇させ、再度同様の画像取込処理を行ない画像メモリ17に格納してモニタ画像等として利用する。
請求項(抜粋):
1枚の画像のビデオ信号を取込んでデジタル信号の画像データに変換する画像取込手段と、この画像取込手段で得られた画像データを記憶する画像メモリと、前記画像メモリに記憶された画像データに基づいてこの画像データに対応する画像の中央部の領域の明るさの度合いを判定する判定手段と、前記画像取込手段で取込むビデオ信号の利得を変更する利得変更手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記利得変更手段で利得を変更して前記画像取込手段でビデオ信号を再度取込み前記画像メモリに記憶させる制御手段とを具備したことを特徴とする画像取込装置。
IPC (3件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/76 ,  H04N 5/91
FI (3件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/76 E ,  H04N 5/91 H

前のページに戻る