特許
J-GLOBAL ID:200903086798519546
ディーゼルパティキュレートフィルタの異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271421
公開番号(公開出願番号):特開平6-123216
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼルエンジンの排気中の微粒子を捕捉するパティキュレートフィルタのフィルタ素子の状態を識別して、フィルタ素子の異常を検知するディーゼルパティキュレートフィルタの異常検出装置に関し、フィルタ素子の状態を正確に識別できて、小さな異常でも見過ごすことなく、その発生や変化を正確に認知できるディーゼルパティキュレートフィルタの異常検出装置を提供することを目的とする。【構成】 ディーゼルエンジン3の回転数を計測する回転検知手段5Aと、前記フィルタ素子4Dに作用する圧力を計測する圧力検知手段5Bと、計測された前記回転数および圧力に基づいてフィルタ素子4Dの状態を識別する識別回路6とを有し、該識別回路6は、リセット6R後に積算した前記ディーゼルエンジン3の通算運転時間とそのときの回転数とに基づいて圧力の期待値を求める基準値回路6Kと、該期待値にそのときの圧力を比較して、該期待値の許容範囲に満たない場合に異常検知信号6Sを出力する比較回路6Hとを含む構成とする。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジン(3)の排気経路に直列に接続されたパティキュレートフィルタ(4)のフィルタ素子(4D)の状態を識別してその異常を検知するディーゼルパティキュレートフィルタの異常検出装置において、前記ディーゼルエンジン(3)の回転数を計測する回転検知手段(5A)と、前記フィルタ素子(4D)に作用する圧力を計測する圧力検知手段(5B)と、計測された前記回転数および圧力に基づいてフィルタ素子(4D)の状態を識別する識別回路(6)とを有し、該識別回路(6)は、リセット(6R)後に積算した前記ディーゼルエンジン(3)の通算運転時間とそのときの回転数とに基づいて圧力の期待値を求める基準値回路(6K)と、該期待値にそのときの圧力を比較して、該期待値の許容範囲に満たない場合に異常検知信号(6S)を出力する比較回路(6H)と、を含むことを特徴とするディーゼルパティキュレートフィルタの異常検出装置。
IPC (2件):
F01N 3/02 341
, F01N 3/02 301
前のページに戻る