特許
J-GLOBAL ID:200903086800858337

田植機の昇降制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222465
公開番号(公開出願番号):特開平6-062623
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 操縦者の得意な操作形態により、煩わしさ無く、畦際旋回を行うことができ、機体の損傷や苗のロス等を未然に防止できるようにする。【構成】 苗植付装置の人為昇降レバー21と、優先的に強制上昇、接地下降とに切り換え自在な昇降操作スイッチSW1とを備え、走行用変速装置8が後進操作されると苗植付装置を強制上昇させるよう構成し、昇降操作スイッチSW1の上昇用操作あるいは後進状態検出に基づいて、植付クラッチ12を切り操作した後に苗植付装置2を上昇操作させ、昇降操作スイッチSW1の下降用操作に基づいて即時に苗植付装置2を下降操作させ、後進状態が非検出状態に切り換わり、かつ、人為昇降レバー21が下降位置に操作されるか又は前記昇降操作スイッチの下降用操作が行われると、苗植付装置2を下降操作させ、昇降レバー21の操作、昇降操作スイッチSW1による苗植付装置の下降操作の後に設定時間経過後、植付クラッチ操作具SW2の操作のいずれかに基づいて植付クラッチ12を入り操作させるよう構成してある。
請求項(抜粋):
走行機体にアクチュエータ(3)により昇降自在に苗植付装置(2)を連結し、苗植付装置(2)を植付作業位置、下降位置、中立位置及び強制上昇位置の夫々に切り換え操作自在な人為昇降レバー(21)と、前記苗植付装置(2)を優先的に強制上昇させる状態と接地下降させる状態とに切り換え自在な昇降操作スイッチ(SW1)とを備えるとともに、走行機体の走行用変速装置(8)が後進位置に操作されたことを検出する後進状態検出手段(SW5)を備え、この後進状態検出手段(SW5)の検出結果に基づいて苗植付装置(2)を強制上昇させるよう構成してある田植機の昇降制御装置であって、前記昇降操作スイッチ(SW1)の上昇用操作あるいは前記後進状態検出手段(SW5)の検出結果に基づいて、植付クラッチ(12)を切り操作した後に前記苗植付装置(2)を上昇操作させる上昇制御手段(B)と、前記昇降操作スイッチ(SW1)の下降用操作に基づいて即時に苗植付装置(2)を下降操作させるとともに、前記後進状態検出手段(SW5)が非検出状態に切り換わり、かつ、前記人為昇降レバー(21)が下降位置に操作されるか又は前記昇降操作スイッチの下降用操作が行われると、苗植付装置(2)を下降操作させる下降制御手段(C)と、前記苗植付装置(2)の前記下降操作において、下記〔イ〕、〔ロ〕、〔ハ〕のうちのいずれか一つの条件に基づいて植付クラッチ(12)を入り操作させるクラッチ制御手段(D)を備えてある田植機の昇降制御装置。〔イ〕前記人為昇降レバー(21)が植付作業位置に操作されること。〔ロ〕前記昇降操作スイッチ(SW1)による苗植付装置(2)の下降操作の後、設定時間経過したこと。〔ハ〕前記苗植付装置(2)が下降した後に植付クラッチ操作具(SW2)の操作が行われたこと。
IPC (2件):
A01C 11/02 320 ,  A01C 11/02 322
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-109901
  • 特開平3-228602

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