特許
J-GLOBAL ID:200903086802303553

歯車内蔵形流体継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270252
公開番号(公開出願番号):特開2001-090804
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 入力軸の回転方向が変わった場合でも、ポンプケーシングの交換を不要にして安価な歯車内蔵形流体継手を提供する。【解決手段】 入力軸1と、流体継手6と、この流体継手6のインペラ4を駆動するインペラ軸7及びランナ5から動力を出力する出力軸9と、動力を伝達する歯車伝達機構と、潤滑油ポンプ11及び作動油ポンプ12を収納する油ポンプ10と、これらが収納されて取り付けられるハウジング16とを備える歯車内蔵形流体継手において、油ポンプ10を収納するポンプケーシングの吸い込み口及び吐出口をそれぞれ2箇所に設けて、これら吸い込み口及び吐出口のそれぞれを潤滑油ポンプ11もしくは作動油ポンプ12に対応させ、吸い込み口及び吐出口をほぼ対称の位置に設ける。
請求項(抜粋):
動力を入力する入力軸と、インペラとランナとから構成されすくい管によって作動油をすくって出力を可変速する流体継手と、この流体継手のインペラを駆動するインペラ軸及びランナから動力を出力する出力軸と、前記入力軸からインペラ軸へ動力を伝達する歯車伝達機構と、直列に配置され一体的に構成される潤滑油ポンプ及び作動油ポンプを収納する油ポンプと、これらが収納されて取り付けられるハウジングとを備える歯車内蔵形流体継手において、前記油ポンプを収納するポンプケーシングの吸い込み口及び吐出口をそれぞれ2箇所に設けて、これら吸い込み口及び吐出口のそれぞれを前記潤滑油ポンプもしくは作動油ポンプに対応させ、前記吸い込み口及び吐出口をほぼ対称の位置に設けることを特徴とする歯車内蔵形流体継手。
IPC (2件):
F16H 47/06 ,  F16H 41/30
FI (2件):
F16H 47/06 J ,  F16H 41/30 D

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