特許
J-GLOBAL ID:200903086809771366
制御伝送装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223047
公開番号(公開出願番号):特開平11-055801
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 制御伝送装置の故障時に列車を自動的に停止させる安全性と、各ブレーキ装置の故障の場合にはその車両を惰行として走行することによる列車としてのフォールトトレラント性の向上を図ることにある。【解決手段】 ブレーキ機能として惰行するブレーキ装置3A,3B及び主回路制御装置4A,4Bに、運転制御指令を直列伝送により伝達する直列伝送線5と、最低限のブレーキ指令を伝達するブレーキ指令線6及び最低限のカ行指令を伝達するカ行指令線7を有し、直列伝送による運転制御指令の伝達が不能である時に、ブレーキ指令線6にブレーキ指令を送信する手段18を設け、ブレーキ指令をブレーキ指令線6を介してブレーキ装置に伝達し、列車を自動的に停止させる。ここで、ブレーキ指令を解除する手段10を設け、列車の停止後、限定機能運転指令を伝達する手段8に切り替え、走行性能を回復する。
請求項(抜粋):
鉄道車両毎に装備したブレーキ装置及び主回路制御装置に、前記車両の運転制御指令を直列伝送により伝達する直列伝送線と、少なくとも最低限のブレーキ指令を伝達する艤装線によるブレーキ指令線及び最低限のカ行指令を伝達する艤装線によるカ行指令線を有し、前記直列伝送による運転制御指令の伝達が不能である時に、前記ブレーキ指令線にブレーキ指令を送信する手段を設け、前記ブレーキ指令を前記ブレーキ指令線を介してブレーキ装置に伝達し、列車を自動的に停止させることを特徴とする制御伝送装置。
IPC (4件):
B60L 3/00
, B60L 7/00
, B60L 15/32
, H04L 12/40
FI (4件):
B60L 3/00 N
, B60L 7/00 A
, B60L 15/32
, H04L 11/00 320
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