特許
J-GLOBAL ID:200903086814155193

操作履歴利用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-298191
公開番号(公開出願番号):特開2006-134308
出願日: 2005年10月12日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】そのときの状況にあわせたサービスや、個人ひとりひとりの生活における特性をより反映したサービスを行うことができる操作履歴利用システムを提供する。【解決手段】ユーザエージェント部202は、操作履歴データベース402に登録されている操作履歴データから所定の条件を満たす履歴の頻出操作パターンを抽出するパターン抽出部404、頻出操作パターンを記憶するパターンデータベース405、新たに登録する操作履歴データからパターンデータベース405に登録されている頻出操作パターンと一致するものを監視するパターン監視部406、およびパターンデータベース405に記憶された頻出操作パターンの操作者を特定するターン分類部601を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの機器から送信される操作履歴データを管理する操作履歴管理装置と、前記操作履歴管理装置が管理する操作履歴データに基づいてユーザに応じた前記機器の動作制御を行うサービス提供装置とが接続される操作履歴利用システムであって、 前記操作履歴管理装置は、 前記機器から送信されて操作履歴データベースに登録された操作履歴データを操作日時でソートし、隣接するデータ同士の間隔が所定時間以下である操作履歴データを同じグループとして分類し、グループ間で同一または部分的に一致する操作系列を抽出し、頻出操作パターンとしてパターンデータベースに登録するパターン抽出手段と、 あらかじめ決定的操作について操作者を確信度とともに対応付けて定義し、前記パターンデータベースに登録されている頻出操作パターンから前記決定的操作を含む頻出操作パターンを抽出し、該決定的操作に対応するユーザであるとしてその操作者の確信度を前記パターンデータベースに登録し、操作者の確信度を有する頻出操作パターンに引き続いて発生する頻出操作パターンを抽出し、その発生する頻度に応じて操作者の確信度を前記パターンデータベースに登録し、該当する頻出操作パターンがなくなるまで、操作者の確信度を有する頻出操作パターンに引き続いて発生する頻出操作パターンを抽出し、その発生する頻度に応じて操作者の確信度を前記パターンデータベースに登録することを再帰的に行うことで該当する操作者の確信度を前記パターンデータベースに登録するパターン分類手段と、 前記機器から新たに送信された操作履歴データの操作系列について、前記パターンデータベースの前記頻出操作パターンに部分的に一致するものを探し出すパターン監視手段とを備え、 前記サービス提供装置は、 前記パターン監視手段によって前記機器から新たに送信された操作履歴データの操作系列について前記頻出操作パターンに部分的に一致するものが探し出された場合、当該頻出操作パターンおよび当該頻出操作パターンの操作者に基づいて、前記頻出操作パターンに含まれる一致した前記操作系列の後の操作に応じた前記機器の動作制御を行う、または操作者であるユーザに応じた情報を出力することを決定するサービス決定手段を備える ことを特徴とする操作履歴利用システム。
IPC (2件):
G06Q 10/00 ,  G06F 17/30
FI (4件):
G06F17/60 176A ,  G06F17/30 170Z ,  G06F17/30 340B ,  G06F17/30 340A
Fターム (4件):
5B075ND20 ,  5B075NR12 ,  5B075PR03 ,  5B075QM02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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