特許
J-GLOBAL ID:200903086814574854

撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312629
公開番号(公開出願番号):特開平7-143384
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 簡単な撮影操作で撮影時に意図しなかった被写体間の距離を知ることができる上に小型化を図れる撮影装置を提供する。【構成】 撮影装置50は撮影素子2を各領域(A,B,C,...)ごとに分割読み出し回路8によってまとめて抽出し、メモリ10の内部を撮像素子2の各領域の情報を対応して記憶するためにゾーンに分割する。各ゾーンの積分値収納エリア10aおよび距離情報収納エリア10bにはそれぞれ撮像素子2の最大積分値とその最大積分値となったときの距離情報が記憶保持される。再生時においてまず第1のポインティグマーク「#」を木のてっぺん部分の領域に、第2のポインティングマーク「#」を人の顔の部分の領域に保持して、レリーズSW14を押すと、木のてっぺん部分と人の顔の部分の間の距離を計算し、撮影時に意図しなかった被写体間の距離を得ることができる。
請求項(抜粋):
結像された被写体像を電気信号に変換する光電変換素子と、前記光電変換素子に被写体像を導く光学系と、前記光電変換素子によって得られる画像データを複数の領域に分割する画像データ分割手段と、該分割された画像データの各領域における被写体までの距離を測定する測距手段と、前記光学系の焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、前記画像データ・距離情報を記録する記録手段とを備え、前記分割された各領域の画像データと、前記分割された画像データの各領域における被写体までの距離と、前記焦点距離検出手段により検出された焦点距離とを関連付けて前記記録手段に記録することを特徴とする撮影装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28

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