特許
J-GLOBAL ID:200903086816179987

動力閉扉用車両ドアラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211911
公開番号(公開出願番号):特開2000-027513
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【目的】 ワンモーション開扉機構を備えたドアラッチ装置に、動力閉扉機構を付加する。【構成】 外側オープンハンドル34に連結されるオープンレバー32と、オープンレバー32による開扉を可能とするアンロック状態と不能とするロック状態とに切り替わるロック機構と、内側オープンハンドル36に連結され回転するとラチェット18をラッチ16から離脱させるインナーレバー38とを有する。前記ロック機構は前記インナーレバー38が回転すると前記アンロック状態に戻される。前記ラッチ16には動力クローズユニット8により回転すると前記ラッチ16をフルラッチ位置に回転させ得るワイヤーレバー58を関連的に連結し、前記動力クローズユニット8にはその動力伝達経路を断って前記ワイヤーレバー58をフリーにするキャンセルレバー96を設け、前記キャンセルレバー96は前記オープンレバー32の回転により前記動力伝達経路を断てるように構成し、前記オープンレバー32は前記インナーレバー18の回転でも回転できるように構成する。
請求項(抜粋):
車体に固定されたストライカ6との当接により開扉位置からハーフラッチ位置を経由してフルラッチ位置に回転可能のラッチ16と、前記ラッチ16と係合することにより前記ラッチ16が前記ハーフラッチ位置または前記フルラッチ位置から前記開扉位置に戻ることを防止するラチェット18と、車両ドア2の外側オープンハンドル34に連結されるオープンレバー32と、前記オープンレバー32の回転で前記ラチェット18を前記ラッチ16から離脱させ得るアンロック状態と前記オープンレバー32の回転では前記ラチェット18を前記ラッチ16から離脱させ得ないロック状態とに切り替わるロック機構と、前記車両ドア2の内側オープンハンドル36に連結され回転すると前記ロック機構の状態に拘らず前記ラチェット18を前記ラッチ16から離脱させるインナーレバー38とを有し、前記ロック機構は前記ロック状態のときに前記インナーレバー38が回転すると前記アンロック状態に戻されるものにおいて、前記ラッチ16にはモータ81を備えた動力クローズユニット8の動力で回転すると前記ハーフラッチ位置の前記ラッチ16を前記フルラッチ位置に回転させ得るワイヤーレバー58を関連的に連結し、前記動力クローズユニット8には前記動力クローズユニット8の動力伝達経路を断って前記ワイヤーレバー58をフリーにするキャンセルレバー96を設け、前記キャンセルレバー96は前記オープンレバー32に連結して前記オープンレバー32の回転により前記動力伝達経路を断てるように構成し、前記オープンレバー32は前記インナーレバー18の回転でも回転できるように構成した動力閉扉用車両ドアラッチ装置。
IPC (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00
FI (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00 M
Fターム (10件):
2E204AA02 ,  2E204BB22 ,  2E204BB39 ,  2E204DD01 ,  2E204GG04 ,  2E204GG05 ,  2E204GG12 ,  2E204GG13 ,  2E204HH04 ,  2E204JJ03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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