特許
J-GLOBAL ID:200903086819498145

オレフィン系熱可塑性エラストマー発泡体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304661
公開番号(公開出願番号):特開平9-143297
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【解決手段】特定のエチレン・α-オレフィン(非共役シ ゙エン)共重合体コ ゙ムであるヘ ゚ルオキシト ゙架橋型オレフィン系共重合体コ ゙ム(a)、および炭素原子数が3〜20のα-オレフィン含有量が50〜100モル%である(共)重合体であり、かつMFRが特定の範囲にあるヘ ゚ルオキシト ゙分解型オレフィンフ ゚ラスチック(b)を特定割合で含む混合物を、有機ヘ ゚ルオキシト ゙の存在下で動的に熱処理して得られる部分的に架橋された熱可塑性エラストマー組成物(A)と、炭素原子数が2〜20のα-オレフィン含有量が50〜100モル%である(共)重合体であり、かつMFRが特定の範囲にあるオレフィンフ ゚ラスチック(B)と、発泡剤(C)とを特定割合で含む発泡性組成物を加熱して得られるオレフィン系熱可塑性エラストマ発泡体およびその製造方法。【効果】上記発泡体は、発泡倍率が2倍以上で脱泡による肌荒れがなく、柔軟な感触で、しかも耐熱性、耐候性に優れている。本発明の製造方法によれば、上記発泡体を簡略化した工程で生産性よく製造することができる。
請求項(抜粋):
[I]エチレンと炭素原子数が3〜20のα- オレフィンとからなるエチレン・α- オレフィン共重合体ゴム、またはエチレンと炭素原子数が3〜20のα- オレフィンと非共役ジエンとからなるエチレン・α- オレフィン・非共役ジエン共重合体ゴムである、ペルオキシド架橋型オレフィン系共重合体ゴム(a)60〜95重量部、および炭素原子数が3〜20のα- オレフィンの含有量が50〜100モル%である単独重合体あるいは共重合体であり、かつ、メルトフローレート(ASTMD-1238-65T,230°C、2.16kg荷重)が5〜80g/10分である、ペルオキシド分解型オレフィン系プラスチック(b)5〜40重量部[成分(a)と(b)との合計量は100重量部とする]からなる混合物を、有機ペルオキシドの存在下で動的に熱処理して得られる部分的に架橋された熱可塑性エラストマー組成物(A)100重量部と、[II]炭素原子数が2〜20のα- オレフィンの含有量が50〜100モル%である単独重合体あるいは共重合体であり、かつ、メルトフローレート(ASTMD-1238-65T,230°C、2.16kg荷重)が0.01〜2g/10分である、オレフィン系プラスチック(B)1〜20重量部と、[III] 発泡剤(C)とからなる発泡性組成物を加熱して得られる発泡体であることを特徴とするオレフィン系熱可塑性エラストマー発泡体。
IPC (2件):
C08J 9/04 CES ,  C08L 23/08 LCD
FI (2件):
C08J 9/04 CES ,  C08L 23/08 LCD
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-120669
  • 特開昭57-016035
  • 特開昭54-120669
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