特許
J-GLOBAL ID:200903086819601850
空気調和装置の運転制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275433
公開番号(公開出願番号):特開平5-118618
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】空気調和装置の空調対象空間の負荷分布の遍在を解消し、温熱状態を均一化する。【構成】空気調和装置の空調対象空間Rを複数の空調ゾーンZ1,Z2,...に区画し、空調空気の吹出方向を各空調ゾーンZ1,Z2,...に亘って変化させる風向変更機構49を設ける。空気吹出口3に複数の開口部P1,P2,...に分割し、各開口部P1,P2,...の開口を開閉する開閉機構50を設ける。各空調ゾーンZ1,Z2,...の空調負荷を負荷検出手段Irで検出し、演算手段51により、空調対象空間R全体の空調負荷の分布を演算する。制御手段52により、演算手段51で演算される空調負荷分布の遍在が大きい空調ゾーンに吹出方向を向け、かつ空調負荷分布の遍在が大きいほど空気吹出口の開口面積を絞るように風向変更機構49と開閉機構50とを制御する。
請求項(抜粋):
空調対象空間(R)を複数の空調ゾーン(Z1),(Z2),...に区画し、空調空気の吹出方向を各空調ゾーン(Z1),(Z2),...間で変化させる風向変更機構(49)を備えるとともに、複数の開口部(P1),(P2),...を有する空気吹出口(3)と、該空気吹出口(3)の上記各開口部(P1),(P2),...を開閉する開閉機構(50)と、上記空調対象空間(R)内の各空調ゾーン(Z1),(Z2),...の空調負荷を検出する負荷検出手段(Ir)と、該負荷検出手段(Ir)の出力を受け、空調対象空間(R)内の空調負荷の分布を演算する演算手段(51)と、該演算手段(51)の演算結果に基づき、空調負荷分布の遍在の大きい空調ゾーンに空調空気の吹出方向を向け、かつ空調負荷分布の遍在が大きい程空気吹出口(3)の面積を絞るよう上記風向変更機構(49)及び開閉機構(50)を制御する制御手段(52)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
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