特許
J-GLOBAL ID:200903086822657149
インバータ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043723
公開番号(公開出願番号):特開2000-245166
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 インバータ装置の起動時の交流負荷の誤動作を防止する。【解決手段】 本発明によるインバータ装置では、直流変換回路(2)から平滑コンデンサ(7)を介して出力される直流電圧VDCが基準電源(51)の基準電圧VRDに満たない起動時には、比較手段(55)により交流変換回路(14)の第1及び第2のMOS-FET(8)、(9)のみを交互にオン・オフ制御して整流制御回路(16)を駆動すると共に交流変換回路(14)から負荷(15)に交流電力を供給しない。平滑コンデンサ(7)の直流電圧VDCが一定のレベルに達し基準電源(51)の基準電圧VRD以上となるとき、比較手段(55)により交流変換回路(14)の第1及び第4のMOS-FET(8)、(11)並びに第2及び第3のMOS-FET(9)、(10)を交互にオン・オフ制御し、交流変換回路(14)から負荷(15)に交流電力を供給する。したがって、インバータ装置の起動時の負荷(15)の誤動作を防止できる。
請求項(抜粋):
交流電源の交流電圧を直流電圧に変換する直流変換回路と、該直流変換回路の直流出力を平滑化する平滑コンデンサと、該平滑コンデンサを介して前記直流変換回路の直流出力を交流出力に変換して該交流出力を負荷に供給する交流変換回路とを備え、前記交流変換回路は、橋絡接続された複数対の交流変換用スイッチング素子と、該複数対の交流変換用スイッチング素子を一対毎に交互にオン・オフ制御して前記負荷への前記交流出力を発生する交流変換制御手段とを備え、前記直流変換回路は、整流スイッチング手段と、前記交流変換回路の前記複数対の交流変換用スイッチング素子のオン・オフ動作により駆動され且つ前記整流スイッチング手段をオン・オフ制御して前記平滑コンデンサへの前記直流出力を発生する整流制御手段とを備えたインバータ装置において、前記交流変換制御手段は、前記インバータ装置の起動時に前記複数対の交流変換用スイッチング素子の何れか一対のみを交互にオン・オフ制御して前記整流制御手段を駆動し、前記直流変換回路から前記平滑コンデンサを介して出力される直流電圧がある一定のレベルに達したとき又は前記インバータ装置を起動してからある一定の時間が経過したときに前記複数対の交流変換用スイッチング素子を一対毎に交互にオン・オフ制御することを特徴とするインバータ装置。
IPC (3件):
H02M 7/48
, G05F 1/10 301
, G05F 1/10 302
FI (4件):
H02M 7/48 L
, H02M 7/48 M
, G05F 1/10 301 A
, G05F 1/10 302 A
Fターム (26件):
5H007CA02
, 5H007CB05
, 5H007CC05
, 5H007CC12
, 5H007DA03
, 5H007DA06
, 5H007DB01
, 5H007DB09
, 5H007DC05
, 5H007EA13
, 5H007GA01
, 5H410BB04
, 5H410CC03
, 5H410DD03
, 5H410EA03
, 5H410EA11
, 5H410EA35
, 5H410EA39
, 5H410EB05
, 5H410EB09
, 5H410FF03
, 5H410FF25
, 5H410HH02
, 5H410KK01
, 5H410LL04
, 5H410LL18
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