特許
J-GLOBAL ID:200903086822843643

シート状面発熱体および面発熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 立川 登紀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131780
公開番号(公開出願番号):特開2000-291968
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 床暖房用のシート状面発熱体の釘打ち固定の困難性を改善し、発熱面を縮小することなく、床基盤の根太に釘止めできるシート状面発熱体および面発熱装置を提供する。【解決手段】 表面側絶縁性フィルム1の内面に導電性幹線2、3と導電性枝線4、5を設け、導電性枝線の印刷領域部分の下面に発熱面6を設け、給電部側の導電性幹線2を給電部9の一方の端子9Aに接続し、中央位置の発熱面部の間に、給電部9と反対側に位置している他方の導電性幹線3から給電部側の導電性幹線2に向かって延びる縦導電性幹線8を設け、この縦導電性幹線8の先端部に給電部9の他方の端子9Bを接続し、前記発熱面と電流回路の印刷領域部分の下面に保護フィルム11を配し、表面側絶縁性フィルムと裏面側絶縁性フィルムがその周縁部において接着され、発熱面6の両側に、発熱性物質や導電性物質の存在しない釘打ち可能域12を形成した。
請求項(抜粋):
表面側絶縁性フィルムの短辺側の内面両端部の幅方向に相対向して平行に延びる導電性幹線およびその両端部の導電性幹線からそれぞれ相対向する導電性幹線近くまで交互に延びる導電性枝線が導電性物質でもって印刷され、上記導電性枝線の印刷領域部分に通電発熱性物質が印刷されて発熱面が形成され、さらに中央位置の発熱面部の間に、給電部と反対側の導電性幹線から給電部側の導電性幹線に向かって、給電部側の導電性幹線とその導電性幹線から延びる導電性枝線に接することなく給電部と反対側の導電性幹線とその導電性幹線から延びる一本の導電性枝線に接続されたテープ状の縦導電性幹線が配設され、給電部から延びる一方の電流端子が上記給電部側の導電性幹線に、他方の電流端子が上記縦導電性幹線にそれぞれ接続されて発熱面に電流回路が形成され、発熱面と電流回路の印刷領域部分の下面に保護フィルムを配し、さらにその下面に、裏面側の絶縁性フィルムが配されて表面側の絶縁性フィルムと裏面側絶縁性フィルムがその周縁部において接着され、発熱面の両側縦方向に発熱性物質および導電物質が存在しない釘打ち可能域が設けられていることを特徴とするシート状面発熱体。
FI (2件):
F24D 13/02 E ,  F24D 13/02 F
Fターム (8件):
3L072AA01 ,  3L072AB03 ,  3L072AC02 ,  3L072AD02 ,  3L072AD09 ,  3L072AD12 ,  3L072AD13 ,  3L072AD14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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