特許
J-GLOBAL ID:200903086825231185

電磁式内燃機関燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285861
公開番号(公開出願番号):特開平5-133296
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】電磁式内燃機関燃料噴射装置【目的】 噴射装置の制御弁の弁体と座の接触部分から円錐状部をなくし、同接触部分のダメージを削減するとともに、精密機械加工が不要で製造費を安価にする。【構成】 噴射装置(10)の制御弁(19)は、プランジャ(67)と、穴(49)を介して流出導管(33)に連結された軸方向制御室(47)を有する弁体(38)とを具備する。穴(49)は、弁体(38)の平坦面(68)に開口し、平坦面(68)はプランジャ(67)のアクチュエータ(37)の作用方向に対し垂直である。プランジャ(67)は、弁体(38)の面(68)に係合する平坦面(70)を有するパッド要素からなり、他方反対側端面(71)は平坦または球面であってもよく、アクチュエータ(37)の端の上の相補面(72)によって係合される。
請求項(抜粋):
エンジンに燃料を噴射するときは開かれるが、通常は閉じられているノズル(12)をもった中空体(11)と、中空体(11)内に収容されかつ制御室(47)を有する部材(38)と、制御室(47)を流出導管(33)に連結している孔(49)を有する制御弁と、ノズル(12)を開くために電磁石(20)のアンカ(28)によって制御されるプランジャ(67)とを具備し、制御室(47)には、通常加圧された燃料が連通されている噴射装置において、孔(49)が、部材(38)の平坦面(68)に開口し、プランジャが、面(68)と対をなす平坦面(70)をもったパット要素(67)よりなり、アンカ(28)が、面(68)にほぼ垂直な変位によってパッド要素(67)の反対側の面(71)(73)(77)に係合するアクチュエータ(37)を備えている、ことを特徴とする電磁式内燃機関燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 51/00 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-285654
  • 特開平1-253562
  • 特開昭61-226558

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