特許
J-GLOBAL ID:200903086826449125

船外推進機のパワー・トリム・チルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079325
公開番号(公開出願番号):特開平8-244685
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 船外推進機のパワートリム・チルト装置において、作動油中に異物が混入しても、それが油圧シリンダ装置内に入ることを防いで、トリム・チルト操作の誤動作を防止する。【構成】 その両端で船体側と船外推進機側を連結する油圧シリンダ11と、油圧シリンダ11に作動油を送給するためのモーター13およびオイルポンプ14と、リザーバータンク15とを備えており、トリム操作時にはシリンダ本体内でチルトピストンとトリムピストンを一体的に移動させ、チルト操作時にはトリムピストン内でチルトピストンを移動させるように構成されている船外推進機のパワー・トリム・チルト装置10において、作動油のリザーバータンク15をオイルポンプ14よりも下方に配置し、リザーバータンク15の作動油供給口を該タンクの底面よりも上方に設ける。
請求項(抜粋):
その両端で船体側と船外推進機側を連結する油圧シリンダと、油圧シリンダに作動油を送給するためのモーターおよびオイルポンプと、作動油を一時的に貯留するリザーバータンクとを備えており、該油圧シリンダが、シリンダ本体内にトリムピストンが摺動自在に挿入され、トリムピストン内にチルトピストンが摺動自在に挿入され、チルトピストンのロッドがトリムピストンとシリンダ本体の一端を貫通して外方に突出されていて、トリム操作時にはシリンダ本体内でチルトピストンとトリムピストンを一体的に移動させ、チルト操作時にはシリンダ本体のロッド突出側端部の側に位置したトリムピストン内でチルトピストンを移動させるように構成されている船外推進機のパワー・トリム・チルト装置において、作動油のリザーバータンクがオイルポンプよりも下方に配置され、リザーバータンクの作動油供給口が該タンクの底面よりも上方に設けられていることを特徴とする船外推進機のパワー・トリム・チルト装置。
IPC (2件):
B63H 20/08 ,  B63H 20/00
FI (2件):
B63H 21/26 B ,  B63H 21/26 K

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