特許
J-GLOBAL ID:200903086826710443

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-062151
公開番号(公開出願番号):特開2007-144222
出願日: 2007年03月12日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】可動部材により変動入賞装置内に導入された遊技球が特別入賞口に入賞するまでの挙動を一層複雑にして、遊技の興趣を高めることができる弾球遊技機を提供する。【解決手段】取付基板と、凹室25と、一対の可動部材と、一般入賞口及び特別入賞口とを具備する変動入賞装置を備える弾球遊技機において、変動入賞装置は、補助可動部材40と役物部材とを備え、補助可動部材40には第1遊技球転動面46を備え、役物部材には後方誘導路底面部67を備え、補助可動部材40が開状態に変換し、且つ役物部材が上方に作動すると、後方誘導路底面部67が第1遊技球転動面46よりも上に位置して、遊技球を第1遊技球転動面46上に貯留可能とし、補助可動部材40が開状態に変換し、且つ役物部材が下方に作動すると、後方誘導路底面部67が第1遊技球転動面46よりも下に位置して、第1遊技球転動面46上の遊技球を後方誘導路底面部67上へ転動可能とした。【選択図】図8
請求項(抜粋):
遊技盤に取り付けるための取付基板と、前記取付基板の略中央部分に形成され、前記取付基板の後方に向かって突出し、前面が開口した凹室と、前記取付基板に設けられる開閉可能な可動部材と、前記凹室の所要部位に設けられて、前記可動部材により受け入れられた遊技球が入賞可能な一般入賞口および特別入賞口と、を具備する変動入賞装置と、 遊技盤の所要部位に設けられて遊技球が入賞可能な始動口と、を備え、 前記始動口へ遊技球が入賞することを補助遊技発生条件として前記可動部材が所定開閉回数の開閉動作を行う補助遊技を発生し、前記補助遊技中に前記変動入賞装置に受け入れられた遊技球が特別入賞口に入賞することを特別遊技発生条件として、前記補助遊技における前記可動部材の開閉回数よりも多い開閉回数を最大開閉回数とする開閉動作を行う特別遊技を発生する弾球遊技機において、 前記変動入賞装置は、 前記凹室側方に回動可能に軸着され、先端を凹室の中央側へ向けて略水平となる開状態へ変換可能な補助可動部材と、上下動可能な役物部材と、を備え、 前記補助可動部材は、開状態へ変換すると可動部材により凹室内に受け入れた遊技球を凹室内の中央へ向けて転動可能な第1遊技球転動面を備え、該第1遊技球転動面には、後方へ向かって下り傾斜する後方傾斜部を備え、 前記役物部材は、第1遊技球転動面を転動してきた遊技球を当接可能な当接部と、補助可動部材の後方に位置し、当接部から凹室の内壁へ向けて延設された後方誘導路底面部と、を備え、該後方誘導路底面部には、遊技球が後方へ向かって転動可能な下り傾斜面を備え、 前記凹室は、一般入賞口と特別入賞口とを横に並べて形成する入賞口部と、該入賞口部の後方に延在し、入賞口部へ向かって下り傾斜して後方誘導路底面部から落下した遊技球を誘導する傾斜部と、を底面に備え、 前記補助可動部材が開状態に変換し、且つ役物部材が上方に作動すると、後方誘導路底面部が第1遊技球転動面よりも上に位置して、遊技球を第1遊技球転動面上に貯留可能とし、 前記補助可動部材が開状態に変換し、且つ役物部材が下方に作動すると、後方誘導路底面部が第1遊技球転動面よりも下に位置して、第1遊技球転動面上の遊技球を後方誘導路底面部上へ転動可能とすることを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 313 ,  A63F7/02 316B
Fターム (5件):
2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088EB24 ,  2C088EB76
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-198571号公報(第5頁,第3-6図)
審査官引用 (5件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-364010   出願人:株式会社三共
  • 遊技球の入賞装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-228378   出願人:株式会社平和
  • 入賞装置を備えたパチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-269269   出願人:株式会社大一商会
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