特許
J-GLOBAL ID:200903086829469950

トンネルの構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056709
公開番号(公開出願番号):特開平6-264698
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 トンネルを作業効率よく構築できる工法を提供する。【構成】 地盤内に、構築しようとするトンネルの外郭相当部2上に於てトンネルの長さ方向に延出する少なくとも1本の導孔3を掘削形成する第1工程、導孔を作業坑として利用し、パイプ弧状推進工法の適用により上記トンネルの外郭相当部に、トンネル断面方向に沿ってアーチ状のパイプ支保工を形成する第2工程、、該支保工を弧状推進工法の繰返しによりトンネルの長さ方向に順次形成してアーチシエルを構築する第3工程、及び上記アーチシエル内を掘削する第4工程とを含み、第2工程に於けるパイプ弧状推進工法では、側方張出しの地盤攪乱ロッドを備えた先導管9を用い、該先導管の地盤攪乱ロッドによる地盤攪乱と、攪乱地盤内への薬注とにより、パイプ支保工の両側に、パイプ支保工の形成と同時並行して地中硬化壁を形成する。
請求項(抜粋):
地盤内に、構築しようとするトンネルの外郭相当部上に於て該トンネルの長さ方向に延出する少なくとも1本の導孔を掘削形成する第1工程、上記導孔を作業坑として利用し、パイプ弧状推進工法の適用により上記トンネルの外郭相当部に、トンネル断面方向に沿ってアーチ状のパイプ支保工を形成する第2工程、、該支保工を弧状推進工法の繰返しによりトンネルの長さ方向に順次形成してアーチシエルを構築する第3工程、及び上記アーチシエル内を掘削する第4工程とを含み、第2工程に於けるパイプ弧状推進工法では、側方張出しの地盤攪乱ロッドを備えた先導管を用い、該先導管の地盤攪乱ロッドによる地盤攪乱と、攪乱地盤内への薬注とにより、パイプ支保工の両側に、パイプ支保工の形成と同時並行して地中硬化壁を形成して行くことを特徴とするトンネルの構築工法。
IPC (4件):
E21D 13/02 ,  E02D 3/12 102 ,  E21D 9/00 ,  E21D 9/04

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