特許
J-GLOBAL ID:200903086829516990

フェノール系樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-352795
公開番号(公開出願番号):特開平6-184258
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 通常のフェノール樹脂の耐熱性、耐水性、耐アルカリ性を改善し、しかもフェノール樹脂なみの熱硬化性を持った、工業材料として有用なフェノール系樹脂の提供。【構成】 フェノール類とベンズアルデヒド類及び一般式ROCH2(C6 H4)CH2 OR(式中Rは水素、炭素数1〜4のアルキル基、又は炭素数2〜4のアシル基を表わす。)で表わされるキシリレン化合物とを酸触媒の存在下で反応させる方法において、フェノール類に対するベンズアルデヒド類とキシリレン化合物の和のモル比が0.4〜0.95であり且つベンズアルデヒド類に対するキシリレン化合物のモル比が0.1〜1.3であることを特徴とするフェノール系樹脂の製造方法。
請求項(抜粋):
フェノール類とベンズアルデヒド類及び一般式【化1】(式中Rは水素、炭素数1〜4のアルキル基、又は炭素数2〜4のアシル基を表わす。)で表わされるキシリレン化合物とを酸触媒の存在下で反応させる方法において、フェノール類に対するベンズアルデヒド類とキシリレン化合物の和のモル比が0.4〜0.95であり且つベンズアルデヒド類に対するキシリレン化合物のモル比が0.1〜1.3であることを特徴とするフェノール系樹脂の製造方法。

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