特許
J-GLOBAL ID:200903086829812913

アンテナ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241998
公開番号(公開出願番号):特開平10-090401
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 各種の目標捜索あるいは目標追随する複数のレーダ装置を配置すると相対する方向で電波干渉により、ゴースト等の発生要因となり正確な目標情報が得られなかった。【解決手段】 各種の目標捜索あるいは目標追随する複数のレーダ装置のアンテナビームを幾何学的位相差を持ち同期させて旋回方向に回転させ電波干渉によるゴースト等の発生要因となる相対方向の捜索を時間的に重複させずに回転制御する。また一方のレーダ装置が相対方向の目標を追随した場合、他方のレーダ装置は相対方向に対してのみ電波を放射しないことにより電波干渉を避ける。
請求項(抜粋):
複数のレーダ装置を配置し、目標を捜索・追随するためにレーダ装置のアンテナビームを旋回方向に制御させるアンテナ制御装置において、目標捜索時にアンテナの回転角度の基準となる信号を発生させる回転角度信号発生器と、上記回転角度信号発生器の出力に角度差を持たせる角度誤差発生器と、上記回転角度信号発生器の出力信号及び上記角度誤差発生器の出力信号と目標追随時に出力される第1と第2のアンテナ追随誤差信号を選択する第1と第2の追随切替リレーと、上記第1と第2の追随切替リレーで選択された信号で速度制御かつ電力増幅する第1と第2のアンテナ速度制御器と、上記第1と第2のアンテナ速度制御器からの電力で回転力を得る第1と第2のアンテナ駆動機構と、上記第1と第2のアンテナ駆動機構で回転する第1と第2のアンテナと、上記第1と第2のアンテナの回転角度を検出する第1と第2の回転角度検出器と、上記第1と第2のアンテナへの送信電力供給と反射エコーを受信する第1と第2の送受信装置と、上記第1と第2の送受信装置の信号をON/OFFする第1と第2のブランキングリレーと、上記第1と第2の送受信装置の信号を処理し目標の情報を出力する信号処理器と、上記信号処理器からの信号でアンテナの追随誤差信号を生成する第1と第2のアンテナ追随誤差検出器と、上記信号処理器から出力される第1と第2のロックオン判定信号によりロックオンを判定する第1と第2のロックオン判定器と、上記第1と第2のロックオン判定器の出力信号により第1と第2の追随切替リレーを選択し追随切替信号を出力する第1と第2の追随切替器と、上記第1の回転角度検出器と第1のロックオン判定器と信号処理器にレーダ装置を配置した時にレーダ覆域が重なる角度をあらかじめセットしておく第2のビーム角補正信号を受けて第2のブランキングリレーを作動させるために第1のブランキング信号を生成する第1の角度記憶器と、上記第2の回転角度検出器と第2のロックオン判定器と信号処理器にレーダ装置を配置した時にレーダ覆域が重なる角度をあらかじめセットしておく第1のビーム角補正信号を受けて第1のブランキングリレーを作動させるために第2のブランキング信号を生成する第1の角度記憶器とからなるアンテナ制御装置。
IPC (2件):
G01S 13/68 ,  G01S 7/02
FI (2件):
G01S 13/68 ,  G01S 7/02 D

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