特許
J-GLOBAL ID:200903086830712205

室温硬化性シリコーンシーラント及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219390
公開番号(公開出願番号):特開平6-172536
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 建築物の隙間を埋めるため等に使用するシリコーンシーラントにおいて、硬化過程で酸性又は腐食性の副生物が生成せず、長期に保存安定性があるシリコーンシーラント及びその製造方法を提供する。【構成】 シリコーンシーラントは、Z-(SiR2 O)n SiR2 -Zで表されるアルコキシ末端ブロック化ポリジオルガノシロキサン、アルコキシシラン、チタン触媒、フィラーより構成する。ここでZは【化1】このアルコキシ末端ブロック化ポリジオルガノシロキサンは、OH-(SiR2O)n SiR2 -OHのシラノール末端化ポリジオルガノシロキサンと次式のアザシラシクロアルキル官能性アルコキシシランとを反応させて合成する。【化2】
請求項(抜粋):
次の一般式で表されるアルコキシ末端化ポリジオルガノシロキサンを含んでなるポリジオルガノシロキサン:Z-(SiR2 O)n SiR2 -ZここでZは【化1】又は【化2】ここでYはRa(R’O)(3-a) Si-Xは【化3】又は【化4】ここでaは0又は1、dは1〜3、vは0又は1、nは少なくとも8、pは3〜6、qは2〜6、rは4〜6、wは0又は1、Meはメチル基、R1 は1〜6の炭素原子を有するアルキル基、各々のRは炭化水素基とハロゲン化炭化水素基からなる群より選択された1価の基、R’は1〜3の炭素原子のアルキル基、R"は-(CH2 ) b -と-CH(Me)(CH2 )c -からなる群より選択された2価の炭化水素基、bは2〜6、cは0〜4、**の結合はシリコン原子Si*に結合し、少なくとも1つのZはグループIIの式である。
IPC (3件):
C08G 77/388 NUF ,  C08L 83/08 LRR ,  C09K 3/10

前のページに戻る