特許
J-GLOBAL ID:200903086832410230

手書き情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268612
公開番号(公開出願番号):特開平6-119496
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 入力された手書き情報が、図形か?文字か?編集記号か?を自動的に判定する手書き情報処理装置の改良に関する。つまり、図形,文字,編集記号の各認識装置(7,8,9)から出力される認識得点に基づいて、手書き情報の種別を判定する手書き情報処理装置の改良に関する。【構成】 本願は、既に入力された文書のどこが図形エリアか?または文書エリアか?を設定するエリア情報設定装置(4)を備えている。本願では、手書き情報が入力された位置と、設定されたエリアとの関係で、この入力された手書き情報の種別を判定する。または、この入力された手書き情報の種別を判定するための、補助としている。
請求項(抜粋):
筆跡座標データを入力するための座標入力手段(1a)と、該座標入力手段(1a)で入力された筆跡座標データからなるストローク集合(31,32,33)に対し、少なくとも、文字認識,図形認識処理を行いそれぞれについて認識結果を出力する認識手段(7,8)と、該認識手段(7,8)で認識された認識結果に基づいて文書を編集する文書編集手段(2)と、を備えた手書き情報処理装置であって、編集する文書の既入力状況から、文字および図形の分布に関する情報を抽出する分布情報抽出手段(5)と、該分布情報抽出手段(5)で抽出された分布情報を用いて、文字が入力されている文字エリア(21,22,23,24)と、図形が入力されている図形エリア(25)を設定するエリア情報設定手段(4)と、前記ストローク集合(31,32,33)が入力された位置と、前記文字エリア(21,22,23,24)および前記図形エリア(25)との位置関係を判定する筆記位置状況判定手段(10)と、前記ストローク集合(31,32,33)が、文字,図形のうちどの認識対象グループに属するものかを、少なくても、該筆記位置状況判定手段(10)の判定結果より判定する判定手段(6)と、を備えたことを特徴とする手書き情報処理装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 文書作成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-260470   出願人:キヤノン株式会社

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