特許
J-GLOBAL ID:200903086833240550

コンピュータ断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278302
公開番号(公開出願番号):特開平9-108210
出願日: 1991年02月22日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、アーチファクトのない画像をリアルタイムで表示でき、しかも画像再構成のための演算処理時間を短縮することを特徴とする。【解決手段】所定の回転角度(10°)で収集される各投影データPに重み関数ω(θ)(ω(θ)+ω(θ+10°)=1を満たす)を乗算して逆投影した逆投影データBPを夫々加算することで部分画像a1 〜a36を作成し、各部分画像a1 〜a36を夫々加算することにより360°分の1枚の画像Aを作成する。X線源1が360°以上回転したとき、X線源1の回転角度に対応して所定の回転角度範囲(10°)内で収集される各投影データPを用いて作成した部分画像a37を、1枚の画像Aの各部分画像a1 〜a36からX線源1の回転角度より360°前の回転角度に対応する部分画像a1 を減算して得た各部分画像a2 〜a36に、加算することで次の画像Bを作成する。
請求項(抜粋):
被検体の周囲を複数回回転しながら曝射される放射線により得られる複数スライスの投影データを収集するデータ収集手段と、前記データ収集手段にて収集された投影データを放射線の所定回転角度範囲ごとに再構成演算に供することにより複数の部分画像を生成する部分画像生成手段と、前記部分画像を加算することにより1スライスの断層像を求める手段と、前記部分画像生成手段にて部分画像を生成する際に、前記所定回転角度ごとに再構成演算に供される投影データに対して、前記所定回転角度範囲の中心角度を1としこの中心角度から離れるにしたがって低減させた重み関数を乗じる手段とを具備し、被検体の体動によって生じる断層像のアーチファクトを軽減することを特徴とするコンピュータ断層撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03
FI (3件):
A61B 6/03 350 R ,  A61B 6/03 350 L ,  A61B 6/03 350 V

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