特許
J-GLOBAL ID:200903086834751485

アクティブフィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-334634
公開番号(公開出願番号):特開平11-178214
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 電力用コンデンサ設備の電流の影響を受けることなく、安定かつ経済的に負荷から発生する高調波を抑制し得るアクティブフィルタ装置を提供する。【解決手段】 高調波発生負荷4に流れる電流iL をCT7で検出して、アクティブフィルタ制御回路10の共振周波数帯域除去フィルタ16に供給する。共振周波数帯域除去フィルタ16は電力用コンデンサ設備5a,5bの直列共振周波数fr 付近の電流を低減して、電力用コンデンサ設備5a,5bの電流iC1,iC2をカットする。このようなコンデンサ電流をカットされた負荷4の電流のみが補償電流演算回路12、定電流回路13、ゲートパルス発生回路14で処理されて、補償電流iAFとしてアクティブフィルタ装置9から高調波負荷接続母線3に注入され、高調波電流が抑制される。
請求項(抜粋):
電力用コンデンサ設備が並列に接続されている高調波電流発生負荷に対して並列に接続され、該負荷に流れる電流に基づき高調波電流を補償する補償電流を演算する制御回路を有し、該補償電流を生成して電力系統に供給し、電力系統に流出する高調波電流を抑制するアクティブフィルタ装置であって、前記電力用コンデンサ設備の直列共振周波数付近の出力電流を低減するための共振周波数帯域除去フィルタを前記制御回路に具備したことを特徴とするアクティブフィルタ装置。
IPC (3件):
H02J 3/01 ,  G05F 1/70 ,  H02M 1/12
FI (3件):
H02J 3/01 B ,  G05F 1/70 L ,  H02M 1/12

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