特許
J-GLOBAL ID:200903086836222145

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187671
公開番号(公開出願番号):特開2000-016303
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 コラム軸方向へ移動可能かつ傾動可能な連結部におけるガタを無くして、同連結部での振動剛性を高めるとともに、ハンドルガタ感を低減すること。【解決手段】 車体側ブラケット72に対してコラム側ブラケット73をコラム軸方向へ移動可能かつ傾動可能に連結する連結手段80を備えたステアリング装置において、連結手段80が、車体側ブラケット72に一体的に組付けられる連結軸(ボルト81及びカラー82)と、この連結軸の外周に一体的に組付けられてコラム側ブラケット73に設けた長孔73a,73bに摺動可能に嵌合される連結部位に前記連結軸の軸線方向に延びて先端にて開口するスリットを有するとともに先端部内周に前記連結軸との係合により先端部83a,84aを拡開させる内側突起83c,84cを有する樹脂等弾性材料からなるブッシュ83,84を備える構成とした。
請求項(抜粋):
ステアリングコラムの上部を前後及び上下方向へ移動可能に支持する上方支持機構と、前記ステアリングコラムの下部をコラム軸方向へ移動可能かつ傾動可能に支持する下方支持機構とによって、前記ステアリングコラムが急勾配にて車体に支持され、また前記下方支持機構が、前記車体に固定される車体側ブラケットと、前記ステアリングコラムに固定されるコラム側ブラケットと、前記車体側ブラケットに対して前記コラム側ブラケットをコラム軸方向へ移動可能かつ傾動可能に連結する連結手段を備える構成とされてなるステアリング装置において、前記連結手段が、前記両ブラケットの一方に一体的に組付けられる連結軸と、この連結軸の外周に一体的に組付けられて前記両ブラケットの他方に設けた長孔に摺動可能に嵌合される連結部位に前記連結軸の軸線方向に延びて先端にて開口するスリットを有するとともに先端部内周に前記連結軸との係合により先端部を拡開させる内側突起を有する樹脂等弾性材料からなるブッシュを備える構成としたことを特徴とするステアリング装置。
Fターム (7件):
3D030DD19 ,  3D030DD25 ,  3D030DD79 ,  3D030DE05 ,  3D030DE25 ,  3D030DE35 ,  3D030DG01

前のページに戻る