特許
J-GLOBAL ID:200903086839243356

難分解性物質の処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-391405
公開番号(公開出願番号):特開2003-190909
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 短時間でかつ高効率で以って固形物中の難分解性物質を酸化分解して無害化することが出来る難分解性物質の処理方法及びその装置を提供する。【解決手段】 焼却炉等から排出される飛灰をバグフィルタ10により分離捕集し、該飛灰22をスクラバ排水25と混合してスラリー化する混合槽12と、該スラリー中に含有されるダイオキシン類等の難分解性物質を酸化分解により処理する分解手段が組込まれた分解槽14とを具えた難分解性物質の処理装置において、前記混合槽12と前記分解槽14との間に前記スラリーに含まれる前記飛灰を粉砕する粉砕機13を設けるとともに、前記分解槽14内に強撹拌手段を併せ組込み、ヒドロキシラジカル存在下で前記粉砕された該飛灰を含むスラリーを分解槽14内の強撹拌手段にて強撹拌しながら該飛灰中の難分解性物質を前記分解手段にてヒドロキシラジカルの酸化力により分解無害化する。
請求項(抜粋):
焼却炉等から排出される飛灰等の固形物を水と混合してスラリー化した後に、該スラリーに含有されるダイオキシン類等の難分解性物質を酸化分解により処理する方法において、前記スラリー中に含まれる前記固形物を粉砕した後、該粉砕された固形物を含むスラリーをヒドロキシラジカル存在下で強撹拌して該スラリー中に含有される難分解性物質をヒドロキシラジカルの酸化力により分解無害化することを特徴とする難分解性物質の処理方法。
IPC (6件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ,  C07B 37/06 ,  C07D319/24 ,  C09K 3/00
FI (7件):
A62D 3/00 ,  C07B 37/06 ,  C07D319/24 ,  C09K 3/00 S ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 Z
Fターム (21件):
2E191BA12 ,  2E191BB00 ,  2E191BD11 ,  2E191BD13 ,  2E191BD17 ,  4D004AA37 ,  4D004AB07 ,  4D004CA04 ,  4D004CA36 ,  4D004CA43 ,  4D004CC01 ,  4D004CC05 ,  4D004CC09 ,  4D004CC11 ,  4H006AA05 ,  4H006AC26 ,  4H006BD10 ,  4H006BD81 ,  4H006BE01 ,  4H006BE03 ,  4H006BE32

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