特許
J-GLOBAL ID:200903086841506798

被製版ロールに発生する干渉文様の発生防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大沼 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259665
公開番号(公開出願番号):特開平5-072739
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 レーザー露光法により被製版ロールを製版する方法において、干渉文様がない高品質な製版ができる被製版ロールに発生する干渉文様の発生防止方法。【構成】 ポリビニルアルコールを所要多量成分、二酸化珪素を所要微量成分とする水溶液を感光膜のレーザー光との反応時の酸化防止用保護膜として、感光膜にオーバーラップコーティングする。該水溶液は、ポリビニルアルコールが完全溶融し該二酸化珪素のミクロ粒子が数個ないし数十個凝集した団塊状になって均一に分散したコロイド溶液となる。したがって、感光膜にオーバーラップコートされた酸化防止用保護膜中には、二酸化珪素のミクロ粒子が数個ないし数十個凝集した団塊状の粒子が均一に分散することになる。保護膜内でレーザー光の入射光と反射光に適度の乱反射を与えることができ、被製版ロールに発生する干渉文様の発生を防止でき、干渉文様がない製版を実現できる。
請求項(抜粋):
レーザー露光法により被製版ロールを製版する方法において、ポリビニルアルコールを所要多量成分、二酸化珪素を所要微量成分とする水溶液を感光膜のレーザー光との反応時の酸化防止用保護膜として、感光膜にオーバーラップコーティングすることを特徴とする被製版ロールに発生する干渉文様の発生防止方法。
IPC (4件):
G03F 7/11 501 ,  B41C 1/05 ,  G03F 7/20 505 ,  G03F 7/20 511
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-110725

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