特許
J-GLOBAL ID:200903086846259462

動きベクトル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105432
公開番号(公開出願番号):特開平6-113290
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 小占有面積、低消費電力でかつ高速動作する動きベクトル検出装置を提供することを目的とする。【構成】 動きベクトル検出装置は、サーチウインドーデータとテンプレートデータとを格納する要素プロセサが2次元アレイ状に配置されたプロセサアレイ(10)を含む。このプロセサアレイ(10)に含まれる要素プロセサはそれぞれ格納されたサーチウインドーデータとテンプレートデータとの差分絶対値をとる機能を備え、かつ隣接要素プロセサへ格納データをシフトする機能を備える。この動きベクトル検出装置はさらにプロセサアレイ(10)の各要素プロセサから出力される差分絶対値の総和をとる総和部(12)と総和部(12)の出力に従ってテンプレートブロックに対する動きベクトルを検出する比較部(3)を含む。
請求項(抜粋):
動き補償付予測符号処理に用いられる動きベクトルを、参照フレーム画像と現フレーム画像とのブロックマッチング処理により求めるための装置であって、各々が実質的に一方方向に沿ってデータを転送する手段を含む複数のプロセサ手段を備え、各前記プロセサ手段は、前記現フレーム画像の第1のブロックの画素データを格納する第1の格納手段と、前記参照フレーム画像内の前記第1のブロックに関連する第2のブロックの画素データを格納する第2の格納手段と、前記第1および第2の格納手段に格納されたデータに所定の演算処理を行なう演算手段とを含み、前記複数のプロセサ手段の各前記演算手段の出力に応答して、前記第1のブロックの画像と前記第2のブロックの画像との相関度を示す評価値を生成する評価値生成手段と、前記評価値生成手段からの評価値に従って前記第1のブロックに対する動きベクトルを決定する決定手段とを備える、動きベクトル検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-068890
  • 特開平4-105484

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