特許
J-GLOBAL ID:200903086846775002

ファイル管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024723
公開番号(公開出願番号):特開平6-214839
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 切り離し可能なファイルシステムを有する計算機システムにおいて、ファイルシステム切離り時に、必要なファイルを計算機のメモリに作成する。【構成】 処理装置とファイルシステムを切り離す際に、ファイルシステムから処理装置のメモリに複写するファイルを指定し、指定したファイルをメモリに複写し、複写したファイルに関するファイル管理テーブルをメモリ上に生成し、複写するファイルを参照しているプログラムの参照先を複写先へ切り替え、処理装置とファイルシステムを接続する際に、メモリ上の内容をファイルシステムに複写し、複写するファイルを参照しているプログラムの参照先を複写先へ切り替え、メモリ上のファイルとファイルシステムの両者を管理可能なファイル管理手段を備え、接続時にはファイルシステムを使用し、切り離し時にはメモリ上のファイルを使用するようにしている。
請求項(抜粋):
処理装置と第1のファイル格納装置から成る第1の装置と、第2のファイル格納装置から成る第2の装置と、第1の装置と第2の装置を電気的に接続/切り離しする手段を備える計算機システムにおけるファイル管理方式であって、前記処理装置は、第1の装置と第2の装置の切り離しの際に、第2のファイル格納装置から第1のファイル格納装置に複写するファイルを指定するための手段と、指定されたファイルを第2のファイル格納装置から第1のファイル格納装置に複写する手段と、複写したファイルに関するファイル管理テーブルを第1のファイル格納装置内に生成する手段と、複写するファイルを参照しているプログラムの参照先を複写先へ切り替える手段と、第1の装置と第2の装置の接続の際に、第1のファイル格納装置の内容を第2のファイル格納装置に複写する手段と、複写するファイルを参照しているプログラムの参照先を複写先へ切り替える手段を備えると共に、第1のファイル格納装置と第2のファイル格納装置の両者を管理可能なファイル管理手段を備え、第1の装置と第2の装置の接続時には第2のファイル格納装置を使用し、該第1の装置と第2の装置の切り離し時には第1のファイル格納装置を使用するようにしたことを特徴とするファイル管理方式。

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