特許
J-GLOBAL ID:200903086847776592

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-316912
公開番号(公開出願番号):特開2003-120526
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】容量可変型圧縮機の電動モータ駆動時において、電動モータの運転の安定化と良好な空調とを高次元で両立することが可能な車両用空調装置を提供すること。【解決手段】モータ部による圧縮機の駆動時においてエアコンECU72は、制御弁CVの電磁アクチュエータ部51に対する通電デューティ比を増大変更する場合には、このデューティ比の変更を徐々に行う。デューティ比の増大変更が徐々に行われれば、圧縮機の吐出容量が急激かつ過大に上昇することを防止でき、特に起動直後のモータ部の運転が安定して行われることとなる。
請求項(抜粋):
車両の走行駆動源によって駆動されて冷媒ガスの圧縮を行うとともに、走行駆動源の停止時には電動モータの駆動によっても冷媒ガスの圧縮を行うことが可能な容量可変型圧縮機を備えた冷媒循環回路と、前記容量可変型圧縮機の吐出容量変更につながる弁開度調節を行うための制御弁と、この制御弁を制御するための圧縮機制御手段とを備え、前記制御弁は、前記冷媒循環回路の圧力を検出可能な感圧部材を備え、この圧力変動に基づいて感圧部材が変位することで、この圧力変動を打ち消す側に容量可変型圧縮機の吐出容量が変更されるように弁体を動作させる感圧機構と、前記弁体に付与する力を圧縮機制御手段からの指令に基づいて変更することで、感圧機構による弁体の位置決め動作の基準となる設定圧を変更可能な設定圧変更用アクチュエータとからなり、前記容量可変型圧縮機の電動モータによる駆動時において圧縮機制御手段は、容量可変型圧縮機の吐出容量が増大される側に制御弁の設定圧を変更する場合には、設定圧変更用アクチュエータに対する指令値を徐々に変更することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (7件):
F04B 27/14 ,  B60H 1/32 624 ,  F04B 35/00 ,  F04B 35/04 ,  F04B 49/00 ,  F04B 49/06 ,  F04B 49/06 341
FI (8件):
B60H 1/32 624 B ,  F04B 35/00 A ,  F04B 35/04 ,  F04B 49/00 A ,  F04B 49/06 341 A ,  F04B 27/08 S ,  F04B 49/02 331 B ,  F04B 49/02 331 F
Fターム (33件):
3H045AA04 ,  3H045AA09 ,  3H045AA10 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA03 ,  3H045BA07 ,  3H045BA19 ,  3H045BA20 ,  3H045BA31 ,  3H045CA00 ,  3H045CA03 ,  3H045CA28 ,  3H045DA01 ,  3H045DA15 ,  3H045DA24 ,  3H045DA47 ,  3H045EA01 ,  3H045EA04 ,  3H045EA13 ,  3H045EA17 ,  3H045EA26 ,  3H045EA38 ,  3H045EA44 ,  3H076AA06 ,  3H076BB32 ,  3H076BB34 ,  3H076BB36 ,  3H076BB43 ,  3H076CC07 ,  3H076CC12 ,  3H076CC84 ,  3H076CC98

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