特許
J-GLOBAL ID:200903086852009362

手持ち工具装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 興作 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-218218
公開番号(公開出願番号):特開2007-044869
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】ハンドグリップに伝わる振動を抑える低コストの手持ち工具装置を得る。【解決手段】主ハウジング4の内部にツールスピンドル10を収容し、ハンドグリップ18を形成したグリップハウジング16を、主ハウジング4の、ツールチャック14とは逆側の後面34において、連結構造28によって保持し、この連結構造28は互いに離間させて配置した2個の連結部48,50を有するものとした手持ち工具装置2において、第1連結部50に保持素子58を設け、この保持素子58を、嵌合素子52に対してゆるく嵌合するようにし、第2連結部48には、グリップ側係止装置および主ハウジング側係止装置を設け、これら係止装置は、第3係止装置により形状規制ロックの下に相互に連結可能とし、その際、第2連結部48における形状規制ロック連結を生ずるとともに、第1連結部50におけるゆるい嵌合を確実に固定する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
手持ち工具装置(2)であって、 主ハウジング(4)を有し、この主ハウジング(4)の内部にツールスピンドル(10)を少なくとも部分的に収容し、このツールスピンドル(10)は作業軸線(12)に沿って延在し、かつツールチャック(14)を支持し、また グリップハウジング(16)を有し、このグリップハウジング(16)にハンドグリップ(18)を形成し、および前記グリップハウジング(16)を、前記主ハウジング(4)の、前記ツールチャック(14)とは逆側の後面(34)において、連結構造(28)によって保持し、この連結構造(28)は互いに離間させて配置した2個の連結部(48,50)を有するものとした該手持ち工具装置において、 第1連結部(50)に保持素子(58)を設け、この保持素子(58)を、嵌合素子(52)に対してゆるく嵌合するようにし、第2連結部(48)には、グリップ側係止装置および主ハウジング側係止装置を設け、これら係止装置は、第3係止装置により形状規制ロックの下に相互に連結可能とし、その際、第2連結部(48)における形状規制ロック連結を生ずるとともに、第1連結部(50)におけるゆるい嵌合を確実に固定する構成としたことを特徴とする手持ち工具装置。
IPC (3件):
B25D 17/24 ,  B24B 23/00 ,  B25F 5/00
FI (3件):
B25D17/24 ,  B24B23/00 Z ,  B25F5/00 G
Fターム (5件):
2D058DA11 ,  2D058DA15 ,  3C058AA01 ,  3C058AC00 ,  3C058CB05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 独国特許第10036078号明細書
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-187480
  • 特開昭59-187480
  • 特開昭62-124883

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